特許
J-GLOBAL ID:200903027060852759

PWM制御電圧形インバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-036656
公開番号(公開出願番号):特開平8-237990
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 高効率に運転でき、かつ運転範囲を拡大できるPWM制御電圧形インバータを提供する。【構成】 PWM制御部2は、ステップS2でパルス幅演算部2aにより演算されたτa,τb,τcの和がキャリア周期Tを越えていると判別すると、ステップS3に進む。次に、ステップS3でτa,τbの和がキャリア周期Tを越えていると判別すると、ステップS4に進む一方、τa,τbの和がキャリア周期Tを越えていないと判別すると、ステップS5に進み、τc=T-τa-τbとする。ステップS4でτbがτaを越えていると判別すると、ステップS6でτa=T-τb、τc=0とする。一方、ステップS4でτbがτaを越えていないと判別すると、ステップS7でτb=T-τa、τc=0とする。そして、PWM部は、パルス幅が夫々τa,τb,τcの3つの電圧ベクトルで表される電圧パターンをインバータ部より出力するように、インバータ部に制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
3相交流電圧出力端子が誘導電動機に接続されるインバータ部(1)と、所定のキャリア周期T毎に、上記インバータ部(1)から出力すべき電圧パターンを表わす3つの電圧ベクトルの各パルス幅τa,τb,τcを下記式(1),(2),(3)によって夫々演算するパルス幅演算手段(2a)と、τa=T<HAN>・</HAN>Ks<HAN>・</HAN>sin(π/3-Φ0) ・・・(1)τb=T<HAN>・</HAN>Ks<HAN>・</HAN>sin(Φ0) ・・・(2)τc=T{1-Ks<HAN>・</HAN>sin(π/3+Φ0)} ・・・(3)(ただし、Ksは電圧制御率、Φ0は位相角、τc<0のときτc=0)上記パルス幅演算手段(2a)により演算された上記パルス幅τa,τb,τcを、上記電圧制御率Ksが1以上のときに電圧ベクトルを出力できるように補正するパルス幅補正手段(2b)と、上記パルス幅補正手段(2c)により補正された上記パルス幅τa,τb,τcの上記3つの電圧ベクトルで表される上記電圧パターンを上記インバータ部(1)から出力するように、上記インバータ部(1)にパルス幅変調された制御信号を出力する制御手段(2c)とを備えたことを特徴とするPWM制御電圧形インバータ。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63 ,  H02M 7/48
FI (4件):
H02P 7/63 302 C ,  H02P 7/63 302 K ,  H02M 7/48 W ,  H02M 7/48 J
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-222466

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