特許
J-GLOBAL ID:200903027062198703

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-347280
公開番号(公開出願番号):特開平6-191217
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【構成】 空気入りタイヤの交錯ベルト層のスチールコードとタイヤ周方向のなす角度θが12 ゚≦θ≦30 ゚、同一層内の隣接するスチールコードの間隙Iが0.5mm≦I≦2.0mm、層間ゲージGが0.35mm≦G≦2.0mmであり、その補強スチールコードが1本のコアフィラメントとその周囲の6〜8本のシースフィラメントからなり、コアフィラメントが波形に型付けされ、その型付け率Rc(波形の振幅Lc/コア素線径dc)がシースフィラメント6本の時0.12≦Rc≦1.5、シースフィラメント7本の時0.48≦Rc≦1.86で、シースフィラメント8本の時、0.98≦Rc≦2.36その波形のピッチPcが3.0dc/0.34≦Pc≦10.0dc/0.34であるスチールコードで補強した交錯ベルト層を有する空気入りタイヤ。【効果】 スチールコードの生産性が良く、製造工程のバラツキに影響されず、コード強力を保持しながら、耐腐食伝播性が良好であり、ベルト端の亀裂が進展しにくい構造で、タイヤの耐久性が向上し、使用寿命を大幅に改善する。
請求項(抜粋):
空気入りタイヤにおいて、交錯ベルト層が下記の?@〜?Bの特徴を有し、?@補強しているスチールコードとタイヤ周方向となす角度θが12 ゚≦θ≦30 ゚?A同一層内の隣接するスチールコードの間隙Iが0.5mm≦I≦2.0mm?B層間ゲージGが0.35mm≦G≦2.0mmかつ、該補強スチールコードが1本のスチールフィラメントよりなるコアと、コアの周囲に配置された6本のスチールフィラメントよりなるシースを備え、該コアフィラメントは、波形に型付けされており、該波形型付けの振幅Lcと該コアフィラメントの素線径dcとの比で表される型付け率Rc(=Lc/dc)が、0.12≦Rc≦1.5でありかつ、該波形型付けのピッチPcが、コアフィラメント径をdcとすると、3.0dc/0.34≦Pc≦10.0dc/0.34であるスチールコードで補強した交錯ベルト層を有する空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C 9/20 ,  B60C 9/00 ,  D07B 1/06

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