特許
J-GLOBAL ID:200903027062423944

鉛プラグ入積層ゴム支承

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321595
公開番号(公開出願番号):特開平10-159897
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 ゴム14と中間鋼板15とを上下方向に交互に積層して成る積層ゴム部13と、積層ゴム部を上下方向に貫通して設けられた孔16に挿入された、鉛からなる弾塑性材料1と、弾塑性材料の周囲を設けられた拘束部17とから成る、鉛プラグ入積層ゴム支承において、鉛の剪断変形能力を向上させ且つ鉛のゴム層への食い込みを防止し、長寿命のものとする。【解決手段】 拘束部は、鉛以上の降伏応力を持つ材料から成り且つ前記孔16を規定する開口18を有する複数の囲い板17を上下方向に積層した構造を有し、囲い板は隣接する囲い板との間に、所定の剪断変形時にも重なり代を有する摺動部19を有し、且つ囲い板を剪断変形時に中間鋼板15と機械的に連動するように構成する。
請求項(抜粋):
ゴムと中間鋼板とを上下方向に交互に積層して成る積層ゴム部と、該積層ゴム部を上下方向に貫通して設けられた孔に挿入された、鉛からなる弾塑性材料と、該弾塑性材料の周囲に設けられた拘束部とから成る、上下に間隔を隔てた2つの部材間の運動エネルギを吸収する、鉛プラグ入積層ゴム支承において、前記拘束部は、鉛以上の降伏応力を持つ材料から成り且つ前記孔を規定する開口を有する複数の囲い板を上下方向に積層した構造を有し、該囲い板は隣接する囲い板との間に、所定の剪断変形時にも重なり代を持つ摺動部を有し、且つ前記囲い板の少なくとも幾つかは、剪断変形時に前記中間鋼板と機械的に連動するように該中間鋼板との間で位置関係を保って配置されていることを特徴とする鉛プラグ入積層ゴム支承。
IPC (5件):
F16F 15/04 ,  E02D 27/34 ,  E04B 1/36 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/00
FI (5件):
F16F 15/04 A ,  E02D 27/34 B ,  E04B 1/36 D ,  E04H 9/02 331 B ,  F16F 7/00 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 免震構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-261022   出願人:株式会社ブリヂストン

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