特許
J-GLOBAL ID:200903027062946181

細胞培養システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 長谷川 芳樹 ,  黒川 朋也 ,  清水 義憲 ,  飯塚 敬子 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  池田 幸弘 ,  長沼 暉夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540322
公開番号(公開出願番号):特表2007-511230
出願日: 2004年11月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
本発明は、培養チャンバー(1)が液体培地及び細胞で部分的に満たされた、細胞を増殖させるための新規な装置を提供する。混合及び通気は、カラムバイオリアクターの底で1個の単独の大きな気泡(6)を断続的に発生させることによって達成され、単独の大泡の幅は、タンク幅の50〜99%、好ましくは60〜99%、より好ましくは98.5%となる。培地は、大泡とバイオリアクターの内壁の間をフィルムとして流れ出る。この浮かび上がる泡によってバルクの混合及び通気が可能になる。本発明の設計は極めて単純なので、柔軟なプラスチック材料で装置を製造し、使い捨てのシステムとして使用することができる。さらに、このような混合/通気の原理により、通常剪断応力及び小さな泡が原因の細胞障害が最小限になり、小規模から大規模への容易で効率的なスケールアップが可能になる。このような大規模で効率的な使い捨ての培養システムは、製造コストを大きく低減させることができる。
請求項(抜粋):
液体培地中で生細胞を培養するためのバイオリアクターであって、 細胞及び液体培地を含む少なくとも1個の定置タンクと、 容器の底に単独の大きな気泡を導入するための少なくとも1つの手段と を含み、 単独の大泡の幅がタンク幅の50〜99%、好ましくは60〜99%、より好ましくは98.5%となるバイオリアクター。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  C12N 5/00 ,  C12N 1/00 ,  C12P 1/00
FI (4件):
C12M1/00 D ,  C12N5/00 D ,  C12N1/00 A ,  C12P1/00
Fターム (23件):
4B029AA02 ,  4B029AA12 ,  4B029BB01 ,  4B029BB02 ,  4B029BB07 ,  4B029BB11 ,  4B029BB12 ,  4B029CC01 ,  4B029DA03 ,  4B029DA10 ,  4B029DB19 ,  4B029DC07 ,  4B029DF10 ,  4B029DG10 ,  4B064CA01 ,  4B064CA10 ,  4B064CA11 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA87X ,  4B065BC05 ,  4B065BC08 ,  4B065BC50
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特表昭61-501081
  • 特公平6-049143
  • 特開昭61-212283

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