特許
J-GLOBAL ID:200903027063998673

体内の選択された位置に薬を搬送するシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-537589
公開番号(公開出願番号):特表2002-507458
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】薬を血管(例えば冠静脈)から組織領域に搬送する管貫通式システム(10)は、末端部(26)を備えたカテーテル(12)、穿刺素子(14)、位置決め素子(16)、薬搬送素子(62)、及び撮影素子(18)を有する。穿刺素子(14)は、組織領域にアクセスするために、血管の壁を貫通する。位置決め素子(16)(例えば、複数の支柱(38、40)及び/又はラジオパクマーカーを備えた「ケージ」)は、穿刺素子(14)の位置決めを行うために、組織領域に対する位置決め素子(16)の位置と予め決められた関係を有する。カテーテル(12)は、皮膚を通って血管内に導かれる。次に、穿刺素子(14)は、組織領域に向けて位置決めされ、組織領域にアクセスするように展開される。そして、薬が組織領域に搬送される。除去装置(230)を用いて、組織領域内に、薬を収容するためのキャビティを形成するようにしてもよい。あるいは、留置カテーテル(214)を組織領域に進出させ該領域に残してもよい。また、本発明に係る移植可能な保管装置(350)は、閉鎖された膜(354)を膨張可能なフレーム(352)上に備え、保管部と多孔性領域が形成されている。保管装置は血管内で拡張される。保管装置には、現場であるいは前以って薬が充填される。薬は多孔性領域を通過することができる。代わりに、膨張可能な一対の遮断部を管内に設けて血管の一部を隔離し、この部分を、周囲の領域に吸収させる薬で充填してもよい。
請求項(抜粋):
患者の体内の組織領域に対し薬を搬送するシステムにおいて、 基部と、血管内に挿入するための末端部とを有し、周縁部及び長軸を備えたカテーテルと、 末端部上に配置され、カテーテルの周縁部と周方向に関して予め決められた関係を有し、長軸周りに末端部の周方向の位置決めを行う位置決め素子と、 末端部上に配置され、長軸に対して予め決められた方向に薬を搬送するための薬搬送素子とを有し、 前記薬搬送素子の位置は、位置決め素子の周方向に関する位置に対応して調整されていることを特徴とするシステム。
IPC (2件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00 400
FI (2件):
A61M 25/00 405 B ,  A61M 25/00 400
Fターム (14件):
4C167AA02 ,  4C167AA28 ,  4C167AA80 ,  4C167BB02 ,  4C167BB08 ,  4C167BB09 ,  4C167BB10 ,  4C167BB12 ,  4C167BB27 ,  4C167BB47 ,  4C167BB61 ,  4C167CC08 ,  4C167EE01 ,  4C167EE07

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