特許
J-GLOBAL ID:200903027065799660

光記録のためのプリヒーティングビーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253584
公開番号(公開出願番号):特開2002-117541
出願日: 2001年08月23日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は記録マークの長さの不規則性を実質的に増加することなく光記録の実効的な媒体感度を増加することを目的とする。【解決手段】 光データ記録のための方法は、光記録媒体上にプリヒートレーザビームと記録レーザビームを集束させて約等しいサイズのプリヒート集束スポットと記録集束スポットを形成し、熱拡散を防ぐのに十分な速度で平行方向に光記録媒体と記録集束スポット間で相対的に移動し、変調データ信号でプリヒートレーザビームを変調し完全なマーク形成のしきい値よりも低い温度でプリヒート領域を形成する。この方法は、プリヒート集束スポットと記録集束スポットの間の離隔距離に等しい時間遅延を伴なって変調データ信号で記録レーザビームを変調し、各プリヒート領域の温度を完全なマーク形成のしきい値以上に上昇させるために記録集束スポットを照射する記録レーザビームを発生し、永久記録マークのトラックを形成する。
請求項(抜粋):
光データ記録のための方法であって、a)光記録媒体上に、プリヒートレーザビームと記録レーザビームを集束させ、約等しいサイズを有するプリヒート集束スポットと記録集束スポットを形成し、b)プリヒート集束スポットから記録集束スポットへの媒体の移動中に、光記録媒体からの熱拡散を防ぐのに十分な速度で、プリヒート集束スポットから記録集束スポットの移動に平行な方向に、光記録媒体と記録集束スポットの間で相対的な走査移動を提供し、c)変調されたデータ信号に従ってプリヒートレーザビームを変調し、それにより、完全なマーク形成のためのしきい値よりも低い温度で媒体面上にプリヒートされた領域を形成し、d)走査速度で除算したプリヒート集束スポットと記録集束スポットの間の離隔距離に等しい時間遅延を伴なって、変調されたデータ信号に従って記録レーザビームを変調し、e)各プリヒートされた領域の温度を完全なマークの形成のためのしきい値以上に上昇させるために十分なパワーで記録集束スポットを照射する記録レーザビームを発生し、永久記録マークのトラックを形成する、方法。
IPC (2件):
G11B 7/0045 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G11B 7/0045 A ,  G11B 7/135 Z
Fターム (11件):
5D090CC01 ,  5D090CC16 ,  5D090EE02 ,  5D090KK03 ,  5D090KK13 ,  5D090KK15 ,  5D119AA23 ,  5D119DA01 ,  5D119EC42 ,  5D119FA08 ,  5D119HA45

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