特許
J-GLOBAL ID:200903027070285194

架橋硬化樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179996
公開番号(公開出願番号):特開平5-072733
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】アルカリ現像液で現像可能でかつ、硬化被膜の各種性能、特に耐金めっき性が優れたソルダーレジスト用の架橋硬化樹脂を提供する。【構成】所定の重合性物質を所定の比率で共重合して成るバインダー用熱可塑性重合体と、所定の成分が所定の配合比で混合された架橋性単量体混合物と光重合開始剤とを所定の比率で含む混合物に、1-フェニル-5-メルカプトテトラゾールを0.005〜5重量部配合して得られる感光性樹脂組成物を鉛筆硬度5H以上に硬化させて得られた架橋硬化樹脂。
請求項(抜粋):
(a)3〜15個の炭素原子を有するα, β-不飽和カルボキシル基含有単量体の1種以上の化合物から成る第1重合性物質15〜30重量%、一般式(I)【化1】(式中、R1 は水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)で示される化合物およびその環置換誘導体より成る群から選ばれる1種以上の化合物から成る第2重合性物質2〜25重量%、アルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキルアクリレートより成る群から選ばれる1種以上の化合物から成る第3重合性物質10〜40重量%、およびアルキル基が1〜8個の炭素原子を有するアルキルメタクリレートより成る群から選ばれる1種以上の化合物から成る第4重合性物質30〜70重量%、を共重合して成るバインダー用熱可塑性重合体40〜70重量部と、(b)一般式(II)で示される化合物を20〜80重量%含有し、かつ平均して一分子中に1.3個以上のエチレン性不飽和基を有する架橋性単量体混合物25〜60重量部と、【化2】(式中、R2 は水素またはメチル基、R3 は1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を表わす)(c)光重合開始剤0.01〜10重量部と、(d)1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール0.005〜5重量部とを主成分としてなり前記(a)〜(d)成分の合計量が100重量部となるように配合されてなる感光性樹脂組成物を硬化して得られる鉛筆硬度5H以上の架橋硬化樹脂。
IPC (6件):
G03F 7/033 ,  G03F 7/004 501 ,  G03F 7/004 512 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/027 503 ,  H05K 3/28

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