特許
J-GLOBAL ID:200903027070418933

空気調和装置の運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127008
公開番号(公開出願番号):特開平6-337174
出願日: 1993年05月28日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】暖房運転の起動時における液バックを防止し、且つ潤滑油の濃度低下を防止すると共に、低圧冷媒圧力の低下を防止する。【構成】圧縮機(21)の吸込側における低圧冷媒圧力を検出する低圧センサ(P2)と、暖房運転の起動時に室外電動膨張弁(25)の開度を予め設定された起動開度に制御する起動制御手段(52)とが設けられている。更に、上記低圧センサ(P2)が検出する低圧冷媒圧力に基づいて該低圧冷媒圧力が所定圧力以上であると、上記起動制御手段(52)が室外電動膨張弁(25)の開度を起動開度より小さくするように閉動信号を出力すると共に、上記低圧冷媒圧力が所定圧力より低下するに従って上記起動制御手段(52)が室外電動膨張弁(25)の開度を大きくするように開動信号を出力する開度調節手段(53)が設けられている。加えて、暖房運転の起動時から所定時間が経過すると、上記起動制御手段(52)の起動制御を終了させる終了手段(54)が設けられている。
請求項(抜粋):
圧縮機(21)と、熱源側熱交換器(24)と、開度調整可能な膨張弁(25)と、利用側熱交換器(31)とが順に接続されて閉回路の主冷媒回路(11)が形成されている空気調和装置の運転制御装置であって、上記圧縮機(21)の吸込側の低圧冷媒圧力を検出する低圧検出手段(P2)と、暖房運転の起動時に膨張弁(25)の開度を予め設定された起動開度に制御する起動制御手段(52)と、上記低圧検出手段(P2)が検出する低圧冷媒圧力に基づいて該低圧冷媒圧力が所定圧力以上であると、上記起動制御手段(52)が膨張弁(25)の開度を起動開度より小さくするように閉動信号を出力すると共に、上記低圧冷媒圧力が所定圧力より低下するに従って上記起動制御手段(52)が膨張弁(25)の開度を大きくするように開動信号を出力する開度調節手段(53)と、暖房運転の起動時から所定時間が経過すると、上記起動制御手段(52)の起動制御を終了させる終了手段(54)とを備えていることを特徴とする空気調和装置の運転制御装置。
IPC (4件):
F25B 1/00 351 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 361
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-312360
  • 特開昭61-202052
  • 特開昭61-105060

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