特許
J-GLOBAL ID:200903027070797420

音声認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-024602
公開番号(公開出願番号):特開平7-219578
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 大規模な文法に基づく音声認識において、認識の正確さを犠牲にすることなく、有限なメモリおよび処理の資源を効率的に活用する。【構成】 文法の最初の部分のみが処理の開始とともに具体化(使用する文法の一部を実装するのに必要なメモリなどの資源の割当て)される。その後、入力信号処理が進行するにつれて、文法ネットワークの追加部分が具体化される。文法の具体化された部分は、不要になると、具体化解除(文法のそのような部分に関する信号処理を終了し、その不要部分に割り当てた資源を解放する)される。一実施例では、ネットワークの一部の具体化解除はモデルごとに実行される。モデルは必要に応じて具体化され不要になると具体化解除されるため、これを短命モデルと呼ぶ。特に、隠れマルコフモデルを使用した実施例では、短命隠れマルコフモデル(Ephemeral Hidden Markov Model、EHMM)と呼ぶ。
請求項(抜粋):
文法に基づく認識システムで使用する認識方法において、文法は、ノードを相互接続する弧からなる文法ネットワークによって表現され、各弧は、それぞれ認識モデルを表し、ソースノードおよびデスティネーションノードを有し、特徴スコアが前記文法ネットワークに入力され、その結果、累積仮説スコアが前記モデルを通じて伝搬して各ノードにおける累積仮説スコアを生成し、前記方法は、ソースノードにおいて所定の基準を満たす累積仮説スコアが生成したことに応答して、弧の認識モデルを個別に具体化するステップからなることを特徴とする、文法に基づく認識方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 535

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