特許

J-GLOBAL ID：200903027073427941

建築物における災害時用避難構造

発明者： 久保田 勝明 ,  高橋 一郎 ,  梶原 美知雄 ,  亀山 真一 ,  石毛 敏幸 ,  森本 秀樹 ,  山内 幸雄 ,  大谷 茂 ,  山口 拓朗 ,  森川 康生 ,  岩田 明夫
出願人/特許権者： 株式会社フジタ ,  ホーチキ株式会社 ,  三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-270667
公開番号（公開出願番号）：特開2000-093531
出願日： 1998年09月25日
公開日（公表日）： 2000年04月04日
要約：

【要約】【課題】 災害時に車椅子利用者が簡単に避難することができる建築物における災害時用避難構造を提供すること。【解決手段】 防火区画可能な避難経路16は、エスカレータ14、車椅子待避スペース24を含んで構成されている。車椅子待避スペース24は、エスカレータ14の昇降口22の外側でエスカレータ14の延在方向の延長上に設けられている。避難経路16は、耐火間仕切壁32と、防火戸34と、防火シャッター36により防火区画される。耐火間仕切壁32は二つのエスカレータ14の延在方向と直交する方向における両側部に設けられている。防火戸34は車椅子待避スペース24に臨むガラス耐火間仕切壁32箇所に設けられている。防火シャッター36は、エスカレータ昇降口22および車椅子待避スペース24の外側で二つのガラス耐火間仕切壁32の両端を接続するように設けられている。

請求項（抜粋）：

エスカレータを有する建築物において、前記建築物の内部に防火区画可能な避難経路を設け、前記避難経路を前記エスカレータを含んで構成するようにした、ことを特徴とする建築物における災害時用避難構造。

IPC (2件)：

A62B 3/00 ,  A62C 2/00

FI (2件)：

A62B 3/00 C ,  A62C 2/00 A

Fターム (3件)：

2E184AA08 ,  2E184BB11 ,  2E184DD15

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 防火安全区画システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-003268   出願人：株式会社フジタ
• 車椅子エスカレータの自動運転制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-231498   出願人：株式会社日立製作所, 日立エレベータエンジニアリング株式会社
• 避難階段
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-276060   出願人：株式会社フジタ
• 車椅子用踏段付エスカレーター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-150680   出願人：三菱電機株式会社