特許
J-GLOBAL ID:200903027074144781
包装容器を形成するための方法ならびにブランク、およびそれにより形成された包装容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091978
公開番号(公開出願番号):特開平6-345082
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は包装容器を形成するための方法ならびにブランク、およびその方法により形成された包装容器に関する。【構成】 折畳み線および切断線が前後パネル、側壁パネル、および包装容器を閉鎖するために前後パネルの両端部から延在して蓋および底を形成するフラップを画定するシート材ブランクから包装容器を形成する方法であって、付形フラップが蓋形成フラップ間に一種の橋を形成していて、この付形フラップを側壁パネル上の切断線とミシン線により制限されかつ回転するように設計された引裂きフラップの内側へ取り付け、付形フラップの1組のウイングを前後パネル側へ広げ、前後パネルおよび側壁パネルを折畳んで管状体に形成し、それによりウイングが折畳まれ、ウイングが引裂きフラップにより形成される傾斜注ぎ口の側壁を形成する。
請求項(抜粋):
特定折畳み線および切断線が前後パネル(3,4)、包装容器(2)の対峙壁を形成する側壁パネル(5,6)、および包装容器(2)を閉鎖するために前後パネル(3,4) の両端部から延在する蓋形成フラップおよび底形成フラップ(8a,8b;9a,9b) を画定するシート材によるブランクから包装容器を形成する方法において、ミシン線(17)に対応して蓋形成フラップ(8a,9a)へ連結され、かつ側壁パネル(5)の両側で蓋形成フラップ(8a,9a)間に一種の橋を形成している付形フラップ(16)を分離し、包装容器(2)の内側へ回転するように設計されたブランク(1)面へ付形フラップ(16)を側壁パネル(5)上の切断線(14)およびミシン線(15)により画定された引裂きフラップ(12)に対応して取り付け、それにより付形フラップ(16)の1組のウイング(20)をブランク(1)の前後パネル(3,4)側上へ広げ、ブランク(1)の前後パネル(3,4)および側壁パネル(5,6)をその平面が相互に直交するように折畳んで管状要素(100)を形成し、それにより側壁パネル(5)に結合された付形フラップ(16)の中心部(18)に対してウイング(20)が折畳まれ、ウイング(20)が前後パネル(3,4)に並行して、外方へ傾斜できかつ引裂きフラップ(12)により前部が画定される注ぎ口(200)の側壁を形成することを特徴とする包装容器形成方法。
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