特許
J-GLOBAL ID:200903027075706376

気体の吸引式濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226050
公開番号(公開出願番号):特開平8-066610
出願日: 1994年08月29日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 液体フィルタを使用する吸引式の濾過装置の効率を改善した濾過装置を提供すること。【構成】 密閉容器1内にその容器の上部に空間3を残して液体濾過剤2を収容し、濾過したい気体の導入パイプ4を前記容器1の外から前記濾過剤2の中に連通させると共に、前記容器1の上部空間3に吸引力を作用させる吸引手段5又は該手段に連通した吸引パイプを接続した濾過装置に於て、ほぼ全面に貫通孔7aを明け、かつ、該孔7aの上面側に整流板11を設けて前記密閉容器1内に密に遊挿される大きさに形成した回転板7を、前記濾過剤2内に没入させて配設し高速回転させることにより、前記回転板7の下面側から前記孔7aを通って回転板7の上面側へ抜ける気泡Baを、薄く,広く引き伸ばして破裂させ、前記濾過剤2と気泡との接触面積と接触時間とを大きくするようにした。
請求項(抜粋):
密閉容器内にその容器の上部に空間を残して液体濾過剤を収容し、濾過したい気体の導入パイプを前記容器の外から前記濾過剤の中に連通させると共に、前記容器の上部空間に吸引力を作用させる吸引手段又は該手段に連通した吸引パイプを接続した濾過装置に於て、ほぼ全面に貫通孔を明け、かつ、該孔の上面側に整流板を設けて前記密閉容器内に密に遊挿される大きさに形成した回転板を、前記濾過剤内に没入させて配設し高速回転させることにより、前記回転板の下面側から前記孔を通って回転板の上面側へ抜ける気泡を、薄く,広く引き伸ばして破裂させ、前記濾過剤と気泡との接触面積と接触時間とを大きくするようにしたことを特徴とする気体の吸引式濾過装置。
IPC (2件):
B01D 47/02 ,  A47L 9/18

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