特許
J-GLOBAL ID:200903027081854409

共振型インバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-016922
公開番号(公開出願番号):特開平5-219748
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 変圧器の一次巻線への通電方向を制御するスイッチ素子のオンオフ状態の切り替えを共振周波数に同期させた共振型インバータ回路を提供すること。【構成】 変圧器31の一次巻線311 の両端にダイオードD1,D2を接続し、ダイオードD1,D2によって整流された電圧Vosと0V近傍に設定された基準電圧Vthとを比較し、この比較結果に基づいてトランジスタTr1,Tr2のオンオフ状態を反転させ、一次巻線311 への通電方向を切り替える。【効果】 変圧器31の二次側には常に正弦波状の交流電圧Voを発生させることができ、効率を大幅に向上させることができると共に、安定した動作を維持することができる。
請求項(抜粋):
中間タップを備えた一次巻線を有する変圧器と、前記一次巻線の両端のそれぞれに対応して接続された少なくとも2個のスイッチ素子と、該スイッチ素子のオンオフを交互に切り替える切り替え制御手段と、前記変圧器の二次巻線と共に所定の共振周波数を有する共振回路を形成するキャパシタンス素子とを備えた共振型インバータ回路において、前記変圧器の一次巻線の両端のそれぞれに接続された複数の整流素子を設けると共に、前記切り替え制御手段は、前記整流素子の出力電圧に基づいて前記スイッチ素子のオンオフを切り替える、ことを特徴とする共振型インバータ回路。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/537 ,  H02M 7/538

前のページに戻る