特許
J-GLOBAL ID:200903027082182609

静電荷像現像用トナー、その製造方法、該トナーを用いた静電荷現像剤、及び、画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-216337
公開番号(公開出願番号):特開2007-033820
出願日: 2005年07月26日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 良好な低温定着特性を有し、高温高湿下でも安定した帯電性を与え、流動性、保管安定性に優れた静電荷現像用トナー、形状制御が容易な該静電荷現像用トナーの製造方法、該トナーを用いた静電荷現像剤及びそれを用いた安定して高画質の画像を形成しうる画像形成方法を提供すること。【解決手段】 少なくとも、結着樹脂、着色剤よりなる静電荷像現像用トナーであって、ケイ光X線測定によるリン元素強度、XPS(X線光電子分光分析)によるリン元素強度、DSC(示差走査型熱量計)測定による最大吸熱量比を特定構造のリン含有化合物を含有させることで制御してなることを特徴とする。この低温定着性を有しながら強度の高いトナーを用いることで、回収トナーを現像機に戻すリサイクルシステム、最表面に3次元保護層を有する感光体を有するシステムにおいても長期にわたり、高画質を維持することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
結着樹脂と着色剤とを含む静電荷像現像用トナーであって、 (a)ケイ光X線測定によるリン元素強度A(wt%)が3〜10であり、 (b)XPS(X線光電子分光分析)によるリン元素強度B(atom%)が0.01〜3であり、且つ、 (c)DSC(示差走査型熱量計)測定において50〜90°Cの範囲に1つ以上の吸熱ピークを有し、昇温1回目の最大吸熱ピーク熱量X(J/g)と2回目の最大吸熱ピーク熱量Y(J/g)の比Y/Xが0.8〜1.2の範囲である、ことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
IPC (4件):
G03G 9/08 ,  G03G 5/147 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/113
FI (4件):
G03G9/08 365 ,  G03G5/147 502 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/10 351
Fターム (7件):
2H005AB03 ,  2H005BA06 ,  2H005CA02 ,  2H005CA30 ,  2H005EA10 ,  2H068AA03 ,  2H068BB33
引用特許:
出願人引用 (4件)
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