特許
J-GLOBAL ID:200903027084532518

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-132641
公開番号(公開出願番号):特開平6-101953
出願日: 1991年06月04日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 食品を急速冷凍するための急速冷凍室を備えた冷蔵庫において、環境条件や食品の温度、大きさなどに関わらず品質劣化の少ない冷凍保存を行わせることを目的としたものである。【構成】 急速冷凍室入り口にダンパ装置30を設け、急速冷凍開始と同時に圧縮機9及び送風機は強制運転に入り、第1及び第2の温度検知手段44、45により、ダンパ装置30を開閉制御して均温処理を行い、第1の温度検知手段44及び冷凍室温度検知手段41の出力によりこれを終了する間に冷気温度を低温化し、続いてダンパ装置30を強制開放して十分に冷却された冷気により凍結処理を行わせ、第1及び第2の温度検知手段44、45の出力により、自動的に急速冷凍を終了する制御手段38を備えたもの。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルを構成する圧縮機、冷却器と、冷凍室と、冷蔵室と、前記両室内の温度を検知する温度検知手段と、前記冷凍室内の一画に設けられ、断熱壁で区画形成された急速冷凍室と、前記冷却器により冷却された冷気を前記冷凍室、冷蔵室、急速冷凍室に強制送風する送風機と、前記冷蔵室及び急速冷凍室の入口に設けて冷気流入量を調節するダンパ装置と、前記急速冷凍室内の少なくとも底面に備えた金属板と、前記金属板上に載置した食品の温度を検知する第1の温度検知手段と、前記急速冷凍室内の温度を検知する第2の温度検知手段と、急速冷凍運転中は、前記圧縮機及び送風機を強制運転させるとともに、前記第1及び第2の温度検知手段の出力に基づいて食品温度を約-1°Cに略安定させ、前記冷凍室及び前記第1の温度検知手段の出力に基づいて終了させる均温処理工程と、続いて前記圧縮機及び送風機はそのまま強制運転させながら、前記急速冷凍室のダンパ装置を強制開放させるとともに、前記第1の温度検知手段及び前記第2の温度検知手段の出力に基づいて、前記強制運転を解除させる凍結処理工程により食品を冷凍する制御手段とより成る冷蔵庫。
IPC (4件):
F25D 17/08 310 ,  F25D 11/02 ,  F25D 17/06 314 ,  F25D 29/00

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