特許
J-GLOBAL ID:200903027087013473

給排水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-042826
公開番号(公開出願番号):特開平8-240022
出願日: 1995年03月02日
公開日(公表日): 1996年09月17日
要約:
【要約】【目的】浄化した用水を底から噴射する貯水槽において、用水の供給口と排水口、ならびに供給経路と排水経路を共有することを可能とし、これにより、設備費や工事費の低減等を実現できる給排水器を提供する。【構成】貯水槽の底壁に固定される外筒と、この外筒内で往復動可能な内筒を有し、外筒に排水路(第1の態様)あるいは外筒の蓋体に排水孔(第2の態様)を形成し、用水の供給時には水圧によって内筒が貯水槽側に移動しているので、排水路あるいは排水孔は閉塞され、貯水槽の用水が排水されることはなく、貯水槽を空にする際には、浄化水の供給が停止されることにより、貯水槽内の水圧によって内筒が給排水管側に移動して、排水路あるいは排水孔および内筒に形成される排水用連通孔(第2の態様)が貯水槽に開口し、ここから貯水槽内の用水を抜いて給排水管に排出することができる。
請求項(抜粋):
貯水槽の槽壁に取り付けられ、前記貯水槽と用水の給排水管とを連通する筒状体であって、内周面の前記貯水槽側に穿孔された開口と、前記給排水管側に形成された開口、および両開口の間に形成された排水路を有する外筒と、前記外筒内に復摺動可能に挿入される、前記貯水槽側が冠状をなし、かつ用水を前記貯水槽に供給する供給孔を有する内筒と、前記外筒内における内筒の往復摺動の範囲を規定する規定手段とを有し、前記内筒が前記外筒の貯水槽側に穿孔された開口を閉塞する位置と、同開口の少なくとも一部を開口する位置とを取るように構成されることを特徴とする給排水器。
IPC (2件):
E04H 4/00 ,  E04H 4/12
FI (2件):
E04H 3/18 A ,  E04H 3/20 B

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