特許
J-GLOBAL ID:200903027087394612

リンギングチョークコンバータ回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148498
公開番号(公開出願番号):特開2000-341945
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 リンギングチョークコンバータ回路において、2次側の出力電力が軽負荷の時、発振周波数を低くすることによって、軽負荷時の効率を高める。【解決の手段】 リンギングチョークコンバータ回路の制御系のトランスの巻線5の出力電力の変動によって、非制御系のトランスの巻線2のフライバック電圧が変動するのをツェナーダイオード16により検出し、軽負荷時、トランジスタ6をオフさせた後、可飽和リアクトル17が飽和するまでの時間分だけ、スイッチング素子3のオフ時間を長くすることによって発振周波数を低くし、スイッチングロスの1サイクルに占める割合を小さくして、軽負荷時の効率を高めることを特徴としている。
請求項(抜粋):
インダクタンスを有するトランスを用いて、トランスの巻線の電圧をスイッチング素子のゲートに与えることによって、スイッチング素子がオンすると、トランスの1次巻線に電流が流れ、この時トランスの2次巻線に電流が流れないように整流ダイオードが接続され、2次側の出力電圧検出回路からのフィードバック制御によってトランジスタがオンしてスイッチング素子がオフすると、トランスの逆起電力によって2次巻線を通してコンデンサに電流が流れ、安定した電圧を出力する自励発振のリンギングチョークコンバータ回路において、スイッチング素子のゲートとPNP型トランジスタのコレクタを抵抗を介して接続し、PNP型トランジスタのエミッタと巻線をコンデンサを介して接続し、PNP型トランジスタのエミッタ・ベース間に抵抗とコンデンサを並列接続し、巻線の一端と他端との間にスイッチング素子がオフ時にフライバック電圧が生じるように整流ダイオードと平滑コンデンサを抵抗を介して接続し、平滑コンデンサの両端に負荷抵抗を接続し、平滑コンデンサの負極とPNP型トランジスタのベースを抵抗とツェナーダイオードの直列回路を介して接続し、PNP型トランジスタのコレクタ・エミッタ間に可飽和リアクトルを接続したことを特徴とするリンギングチョークコンバータ回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/338
FI (2件):
H02M 3/28 H ,  H02M 3/338 A
Fターム (8件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730BB55 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730FD01 ,  5H730FD24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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