特許
J-GLOBAL ID:200903027088928920

回折格子型帯域透過フィルタ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-155994
公開番号(公開出願番号):特開平11-095033
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 透過効率の良好な帯域透過フィルタおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 光導波路10に形成され、屈折率変動のピッチΛを軸方向に変化させるとともにその屈折率変動幅Δnが略一定の回折格子群を形成した帯域透過フィルタにおいて、ピッチΛの異なる2つの周期的屈折率変動領域5と、その間に形成された屈折率がほぼ一定の零領域3と、零領域3とそれぞれの周期的屈折率変動領域5との間に形成された屈折率の変動幅が0からΔnの間で単調に変化する境界領域6とを備えている。
請求項(抜粋):
光導波路内に軸方向に周期的な屈折率変化を有する回折格子領域を形成して所定波長帯域の光を透過するように調整した回折格子型帯域透過フィルタにおいて、前記回折格子領域は、光軸方向に分割された複数の領域からなり、屈折率を略一定のΔnの変動幅で、軸方向に単調に変化するピッチで変動させて複数の回折格子を形成しており、一方の最短ピッチが他方の最長ピッチより長い第1及び第2の周期的屈折率変動領域と、前記第1及び第2の周期的屈折率変動領域の間に位置する屈折率が略一定の零領域と、前記第1及び第2の周期的屈折率変動領域のそれぞれと前記零領域との間にそれぞれ位置し、屈折率の変動幅がΔnと0の間で連続的かつ単調に変化している第1及び第2の境界領域と、を有することを特徴とする回折格子型帯域透過フィルタ。
IPC (4件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/20 ,  G02B 6/10
FI (4件):
G02B 6/00 306 ,  G02B 5/18 ,  G02B 5/20 ,  G02B 6/10 C

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