特許
J-GLOBAL ID:200903027092095836

アミノ酸模倣物を溶出試薬として用いる親和精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-509231
公開番号(公開出願番号):特表平8-503698
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】(i)前記タンパク質との親和性複合体を形成することのできる第1分子を供給するステップと、(ii)親和性複合体の形成が可能な条件下で、前記試料を前記第1分子を接触させるステップと、(iii)複合体を単離するステップと、(iv)前記タンパク質、もしくは前記第1分子のいずれかの前記複合体形成に不可欠なアミノ酸残基を模倣した第2分子によって前記複合体を処理し、前記第2分子に複合体を破壊させ、前記タンパク質を前記複合体から分離させるステップと、(v)前記タンパク質を単離するステップと、を含む試料からタンパク質を分離する方法。1実施例によれば、アミノ酸模倣物のイミダゾールが非常に穏やかな溶出試薬として用いられ、プロテインAと抗体融合タンパク質の複合体を分離する。この技術は、抗体もしくは組換え抗体融合タンパク質の分離に広く適用される。
請求項(抜粋):
試料からタンパク質を分離する方法であり、以下のステップを含む: 前記タンパク質との親和性複合体を形成することのできる第1分子を供給するステップと、 親和性複合体の形成が可能な条件下で、前記試料を前記第1分子を接触させるステップと、 複合体を単離するステップと、 前記タンパク質、もしくは前記第1分子のいずれかの前記複合体形成に不可欠なアミノ酸残基を模倣した第2分子によって前記複合体を処理し、前記第2分子に複合体を破壊させ、前記タンパク質を前記複合体から分離させるステップと、 前記タンパク質を単離するステップ。
IPC (4件):
C07K 1/22 ,  C07K 14/31 ,  C07K 16/14 ,  C07K 19/00

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