特許
J-GLOBAL ID:200903027096356170

位相調整制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-048424
公開番号(公開出願番号):特開平6-090266
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】PSK変調波およびn値QAM変調波の復調器において、非同期時の復調器の位相調整制御回路の誤動作を防止して同期引き込みを速やかに実現する。【構成】PSK変調波又は多値QAM変調波を入力してVCO4からの基準搬送波信号と90度移相した基準搬送波信号とにより同期検波する2個の位相検波器1A,1Bと、2個の基準搬送波の直交位相を制御する可変移相器5と、この位相検波器の出力信号をそれぞれ入力し多値識別する2個の識別器と、この識別器の出力を論理処理しVCOの出力位相を制御するAPC回路3と、識別器の出力を論理処理し可変移相器5を制御し、基準搬送波の位相をπ/2ずらすためのAQC回路6と、APC回路の出力信号を監視して搬送波の同期はずれを検出する搬送波非同期検出回路7とを有し、AQC回路6と可変移相器5との間にスイッチ回路9を備えて、搬送波非同期検出回路7が非同期を検出した場合にスイッチ回路9が接続を断とし一定の電圧を可変移相器5に供給する。
請求項(抜粋):
PSK変調波又は多値QAM変調波を入力して電圧制御発振器から出力される基準搬送波信号とこの基準搬送波信号を90度移相した基準搬送波信号とにより同期検波する2個の位相検波器と、前記2個の基準搬送波の直交位相を制御する可変移相器と、この位相検波器の出力信号をそれぞれ入力し、多値識別する2個の識別器と、この識別器の出力を論理処理し、前記電圧制御発振器の出力位相を制御するAPC回路と、前記識別器の出力を論理処理し前記可変移相器を制御し、基準搬送波の位相をπ/2ずらすためのAQC回路と、前記APC回路の出力信号を監視して搬送波の同期はずれを検出する搬送波非同期検出回路とを有する搬送波再生回路の位相調整制御回路において、前記AQC回路と前記可変移相器との間にスイッチ回路を備えて、前記搬送波非同期検出回路が非同期を検出した場合に、前記スイッチ回路が接続を断として一定の電圧を前記可変移相器に供給することを特徴とする位相調整制御回路。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04L 27/22

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