特許

J-GLOBAL ID：200903027097201855

ハロゲン化銀写真感光材料

発明者： 原田 徹
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-011674
公開番号（公開出願番号）：特開平7-219139
出願日： 1994年02月03日
公開日（公表日）： 1995年08月18日
要約：

【要約】【目的】写真感光材料の特定の親水性コロイド層を染色し、しかも写真特性には悪影響を及ぼさない染料を含有する写真感光材料を提供する。【構成】メチン鎖上にスクアリウムおよびクロコニウム環を有するシアニン染料の固体微粒子分散体を含有する親水性コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料。

請求項（抜粋）：

下記一般式〔Ia〕、〔Ib〕、〔Ic〕または〔Id〕で表される固体微粒子分散状の染料を有する親水性コロイド層を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。【化1】式中R1 、R2 、R9 およびR10はお互いに同じでも異なっていてもよくアルキル基またはアラルキル基を表し、Z1 、Z2 、Z3 およびZ4 は含窒素複素環を形成するに必要な非金属原子群を表し、R3 、R4 、R5 、R6 、R11、R12、R13およびR14はお互いに同じでも異なっていてもよく水素原子、アルキル基、アリール基またはアラルキル基を表し、R7 、R8 、R15およびR16はお互いに同じでも異なっていてもよく水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、アミノ基、ヒドロキシル基、アシルアミノ基またはスルホンアミド基を表し、R3 とR4 、R5 とR6 、R11とR12、R13とR14、R3 とR7 、R5 とR8 、R11とR15またはR13とR16が連結して5または6員環を形成してもよい。mとnは1〜4の整数を表す。