特許
J-GLOBAL ID:200903027101854885

衣服の紐状体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-017546
公開番号(公開出願番号):特開平7-229001
出願日: 1994年02月14日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 衣服の着脱に十分な伸縮性を有するとともに、製造時の労力を増大させることなく有効な伸び止めを施した紐状体を提供する。【構成】 長方形状であって、ニット地などの伸縮性を有する布地である外囲布2は、長手方向に沿って2ツ折され、更に幅方向両端部付近が夫々内側に折返されて一対の折返部4a,4bが形成される。いずれか一方の折返部4a(4b)内には、伸縮性を有し、特に伸び弾性回復率がほぼ100%に近い材料から形成されているテープ状体である中芯3が、外囲布2のほぼ全長にわたって挟込まれる。この状態において、外囲布2と中芯3との同じ荷重をかけた場合の長手方向の伸び率はほぼ同じとされ、折返部4a,4bは縫い目5によって縫着される。この縫い目5により、外囲布2が紐状に形成されると同時に、外囲布2と中芯3とが縫着されて、肩紐1が形成される。
請求項(抜粋):
衣服に一体または別体に設けられる紐状体であって、伸縮性を有する布地からなる外囲布と、長手方向の伸び率が外囲布とほぼ同じであって、且つ伸び弾性回復率がほぼ100%である繊維材料からなるテープ状の中芯とを含み、外囲布は該全長にわたって中芯を包入した状態で紐状に縫製され、しかも外囲布と中芯とは、外囲布を紐状に縫製する縫い目によって相互に縫着されることを特徴とする衣服の紐状体。
IPC (4件):
A41B 9/16 ,  A41B 9/14 ,  A41F 15/00 ,  D04D 9/00

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