特許
J-GLOBAL ID:200903027102082401
直交変調信号復調方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 征生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145634
公開番号(公開出願番号):特開平11-341093
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 同相成分信号と垂直成分信号とを最適なサンプリングタイミングでA/D変換し、結果的に復調特性の向上を図る。【解決手段】 IF信号を直交変換したIch信号とQch信号とを、主クロック信号MCLKのサンプリングタイミングでA/D変換する。この変換したデジタルQch信号の最大振幅値を検出し、さらに最大振幅値の前後のサンプリング点の振幅値を検出する。この最大振幅値の前後のサンプリング点の振幅値が等しくない場合に、前後のサンプリング点が等しい振幅値に収束するように、主クロック信号MCLKによるデジタル変換時のサンプリングタイミングを遅延変更して最適化する。主クロック信号MCLKに対するIch信号及びQch信号の遅延を補正してA/D変換時のサンプリングタイミングを最適化した後のデジタル同相成分信号及び垂直成分信号を位相演算し、この復調データを出力する。
請求項(抜粋):
入力直交変調信号を直交変換し、この直交変換した同相成分信号と垂直成分信号とを入力クロック信号のサンプリングタイミングでアナログ/デジタル変換し、この変換したデジタル信号における最大振幅値を検出し、この最大振幅値の前後サンプリング点の振幅値を検出し、この前後のサンプリング点の振幅値が等しい振幅値になるように入力クロック信号を遅延し、デジタル変換におけるサンプリングタイミングを変更して、サンプリングタイミングを最適化し、この最適化後のデジタル同相成分信号及び垂直成分信号を位相演算して復調データを出力することを特徴とする直交変調信号復調方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 27/22 Z
, H04L 27/00 G
前のページに戻る