特許
J-GLOBAL ID:200903027103392595

水耕による水稲育苗方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾股 行雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-355282
公開番号(公開出願番号):特開2002-153151
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】移植に適した草丈を確保できしかも根長は適度に短く抑えた、田植機による機械移植に特に適した草姿を有するマット状水稲苗を得ることができる、水耕法による水稲の育苗方法を提供する。【解決手段】水稲種子を播種した不織布を育苗ベッドに敷き培養液を流してマット状水耕苗を育苗するに際して、育苗期間を育苗初期、育苗中期および育苗終期に区分し、育苗初期には下記培養液(1)または肥料成分を溶解していない水を、育苗中期には下記培養液(1)を、育苗終期には下記培養液(2)をそれぞれ培養液として用いる:培養液(1)=培養液中の窒素成分としてアンモニア態窒素と硝酸態窒素の割合を等重量%または硝酸態窒素の重量%を多くした培養液、培養液(2)=培養液中の窒素成分としてアンモニア態窒素のみを用いた培養液。
請求項(抜粋):
水稲種子を播種した不織布を育苗ベッドに敷き培養液を流してマット状水耕苗を育苗するに際して、育苗期間を育苗初期、育苗中期および育苗終期に区分し、育苗初期には下記培養液(1)または肥料成分を溶解していない水を、育苗中期には下記培養液(1)を、育苗終期には下記培養液(2)をそれぞれ培養液として用いることを特徴とする水耕による水稲育苗方法:培養液(1)=培養液中の窒素成分としてアンモニア態窒素と硝酸態窒素の割合を等重量%または硝酸態窒素の重量%を多くした培養液、培養液(2)=培養液中の窒素成分としてアンモニア態窒素のみを用いた培養液。
IPC (3件):
A01G 31/00 601 ,  A01G 31/00 606 ,  A01G 31/00 611
FI (3件):
A01G 31/00 601 A ,  A01G 31/00 606 ,  A01G 31/00 611 A
Fターム (17件):
2B314MA02 ,  2B314MA07 ,  2B314MA14 ,  2B314NB05 ,  2B314NB06 ,  2B314NB13 ,  2B314NC07 ,  2B314ND07 ,  2B314ND15 ,  2B314PA15 ,  2B314PA16 ,  2B314PB13 ,  2B314PB17 ,  2B314PB44 ,  2B314PB64 ,  2B314PC08 ,  2B314PC24
引用特許:
審査官引用 (10件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 日本作物学会紀事 第210回講演会要旨・資料集

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