特許
J-GLOBAL ID:200903027104770577

クリップ取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大坪 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-152799
公開番号(公開出願番号):特開平5-327232
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 クリップのケースへの取付け,分解を容易にする。【構成】 ケースの取付け凹部2dの底面2nにロック爪2jを設け、クリップ17を取付け凹部2d内に嵌合して、ロック爪2jの隆起部2mを押し下げた状態で、前方へ摺動した後、ロック爪2jを弾性力により上昇させて、隆起部2mをクリップ17の係合端17hに係合させる。また、分解の際には、隆起部2mを下方へドライバ等により移動させて、この状態で、クリップ17を後方へ摺動することにより、行う。これにより、クリップの鋸歯状部17gと取付け凹部2dの両側面2iとを強嵌合する必要がなくなり、専用の治具等を用いずに、手等により容易に、クリップの取付け,分解を行うことができる。
請求項(抜粋):
ケースに、クリップを嵌合して摺動する、取付け凹部と、上記取付け凹部の両側面上部に、互いに内側に向かって設けられた、上記クリップの押さえリブと、上記押さえリブの前端から下方に向かって設けられた、垂下部と、上記取付け凹部の底面に設けられた、片持ちの弾性片と上記弾性片の先端に設けられた上方への隆起部とからなるロック爪とが形成してあり、上記クリップは、U字形をしており、上記U字形の一方部の先端に内側に向かった山部を形成してあり、上記U字形の他方部には、両縁部に設けられた、押さえリブを通過可能な長さの切欠部と、上記切欠部に続く鋸歯状部と、上記他方部の後端縁に設けられた、上記ロック爪の隆起部と係合する係合端とが形成してあることを特徴とするクリップ取付け構造。
IPC (3件):
H05K 5/02 ,  G11B 33/12 310 ,  H04R 1/10 104

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