特許
J-GLOBAL ID:200903027110310502

超音波モータ及び超音波モータ付電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-235233
公開番号(公開出願番号):特開平11-075381
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 自励発振回路により駆動される超音波モータを搭載するにあたり、電子機器に構造上の制約を与えず、使い勝手の良い超音波モータを得る。【解決手段】 振動波を発生する振動部材、移動体に振動部材を加圧接触させる加圧機構、振動波により摩擦駆動する移動体、移動体から外部に出力を伝達する出力手段のうち少なくとも一つの部材を絶縁部材で構成し、特に移動体に出力トルクを伝達するための出力手段が設けられている場合には、その出力手段を絶縁材料にて形成することで上記課題を解決でき、この構成ならば、超音波モータの出力性能に大きく関係する振動部材ならびに移動体の形状および材質に制約を与えずに目的を達成できる。
請求項(抜粋):
振動波を励振する駆動回路と、前記駆動回路を動作させる為の電源と、前記駆動回路により振動波を発生する振動部材と、前記振動部材と接触し、前記振動部材に発生する振動波により移動する移動体と、前記移動体を前記振動部材に加圧接触させるように配置された加圧機構とを有する超音波モータにおいて、前記電源の少なくとも一つの端子と前記圧電素子の少なくとも一つの電極の間に電流経路を構成する振動部材、加圧機構、移動体、の部材のうち少なくとも一つの部材に絶縁材料を用いることを特徴とする超音波モータ。
IPC (2件):
H02N 2/00 ,  G04C 3/12
FI (2件):
H02N 2/00 C ,  G04C 3/12 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 超音波駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-128164   出願人:本多電子株式会社

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