特許
J-GLOBAL ID:200903027114042367

電気絶縁油中ガスの分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-047492
公開番号(公開出願番号):特開2000-241401
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 油入電気機器の劣化診断,故障診断を行うために使用する電気絶縁油中ガスの分析装置を提供する。【解決手段】 電気絶縁油の収納容器13と、収納容器13に第1のキャリアガスを一定の圧力で供給するガス供給管18と、収納容器13から抽出される溶存ガスを貯留するガス貯留管24及び前記貯留管24と連通されて溶存ガスを流通させるガス流通管20並びに第2のキャリアガスを一定圧力で通流させるガス通流管23とを個別に備え、前記溶存ガスの貯留管24及び流通管20,ガス通流管23を任意に連通可能に切換接続する電磁切換弁22,22a,22bと、前記収納容器13及び溶存ガスの流通路を減圧する減圧手段26と、ガス貯留管24に貯留された溶存ガスを定性・定量分析するガス分析手段31と、ガス分析手段31により分析されたガス成分を演算処理して油入電気機器の異常・劣化判断に必要な基準データを取出可能に格納するデータ処理手段35とによって構成した。
請求項(抜粋):
電気絶縁油の収納容器と、前記収納容器に第1のキャリアガスを一定の圧力で供給するガス供給管と、前記収納容器から抽出される溶存ガスを貯留するガス貯留管及び前記貯留管と連通されて溶存ガスを流通させるガス流通管並びに第2のキャリアガスを一定圧力で通流させるガス通流管とを個別に具備し、かつ、前記溶存ガスの貯留管及び流通管、ガス通流管を任意に連通可能に切換接続する電磁切換弁と、前記収納容器及び溶存ガスの流通路を減圧する減圧手段と、前記第2のキャリアガスによりガス貯留管に貯留された溶存ガスを定性・定量分析するガス分析手段と、前記ガス分析手段により分析された溶存ガスのガス成分を演算処理して油入電気機器の異常・劣化判断に必要な基準データを取出可能に格納するデータ処理手段とによって構成したことを特徴とする電気絶縁油中ガスの分析装置。
IPC (7件):
G01N 30/04 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/30 ,  G01N 30/86 ,  G01N 33/28
FI (7件):
G01N 30/04 B ,  G01N 1/00 101 R ,  G01N 1/22 H ,  G01N 30/26 M ,  G01N 30/30 ,  G01N 30/86 P ,  G01N 33/28

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