特許
J-GLOBAL ID:200903027114285294

電磁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217031
公開番号(公開出願番号):特開平8-083557
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 継鉄に対して可動鉄片が脱落したり、異常な状態に傾いたりすることを防止する。【構成】 継鉄29に対して可動鉄片36を組み付けた状態では、可動鉄片36は実線で示す非作動位置に位置されていて、可動鉄片36の両側部に設けられた被係合部41が継鉄29における係合部34の内側へ入り込んだ状態となっている。この状態で、可動鉄片36に継鉄29の支持用凹部32から離間させる方向の外力や回動力が作用したとしても、上記被係合部41と係合部40とが協働して可動鉄片36が支持用凹部32から離間する方向への移動が阻止されるから、可動鉄片36が脱落したり、異常な状態に傾いたりすることを防止できる。
請求項(抜粋):
外周部に励磁コイルを有すると共に一端部に磁極部を有した電磁石と、第1及び第2の片部を有した略L字形をなし、そのうちの第1の片部が前記電磁石の他端部側と連結され、第2の片部が前記磁極部の近傍まで延出され、その先端部に支持用凹部が形成された継鉄と、一端部に駆動片を有すると共に他端部に被吸着片を有し、中間部が前記支持用凹部に挿入されることによってその支持用凹部に回動可能に支持され、被吸着片が前記磁極部に吸着されることに伴い作動位置へ回動される可動鉄片と、この可動鉄片と前記継鉄との間に設けられ、可動鉄片に前記被吸着片が前記磁極部から離れた非作動位置へ回動させる方向の付勢力を付与する復帰ばねと、前記継鉄における支持用凹部の両側部にそれぞれ設けられた一対の係合部と、前記可動鉄片における両側部にそれぞれ設けられ、可動鉄片が非作動位置に位置された状態で前記各係合部の内側へ入り込んだ状態となり、その係合部と協働して可動鉄片が支持用凹部から離間する方向への移動を阻止する一対の被係合部とを具備したことを特徴とする電磁装置。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H01H 50/16

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