特許
J-GLOBAL ID:200903027114986810

金属材料の接着方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-070027
公開番号(公開出願番号):特開平8-259902
出願日: 1995年03月28日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 金属材料の被着面に良好な接着性を有する皮膜を、大気圧近傍の圧力下で、簡便な装置を用いて、簡易な処理工程により形成し、これによる良好な金属材料の接着方法を提供する。【構成】 金属材料の被着面に重合皮膜を形成させ、ついで、エポキシ系接着剤を金属材料の被着面に塗布し、その後、金属材料を被着体に接着する金属材料の接着方法において、前記重合皮膜を形成させるにあたって、前記金属材料の被着面に親水性モノマーを塗工し、ついで、処理容器の内部に不活性ガスを充満させ、大気圧近傍の圧力下で、放電プラズマを前記金属材料の被着面に接触させることにより前記重合皮膜を形成させる金属材料の接着方法。
請求項(抜粋):
金属材料の被着面に重合皮膜を形成させ、ついで、エポキシ系接着剤を金属材料の被着面に塗布し、その後、金属材料を被着体に接着する金属材料の接着方法において、前記重合皮膜を形成させるにあたって、前記金属材料の被着面に親水性モノマーを塗工し、ついで、上部電極と下部電極とからなる一対の金属電極、前記上部電極と前記下部電極との間に設置された前記金属材料、前記金属材料の被着面に対向する前記金属電極に配設された固体誘電体、放電プラズマ発生部、ガス導入管、ガス排出口、及び、電源からなる処理容器の内部に、不活性ガスを充満させ、大気圧近傍の圧力下で、前記一対の金属電極間に電圧を印加し、発生した放電プラズマを前記金属材料の被着面に接触させることにより前記重合皮膜を形成させることを特徴とする金属材料の接着方法。
IPC (5件):
C09J 5/02 JGP ,  B01J 19/08 ,  C09J163/00 JFK ,  C08F 2/58 MDY ,  C23C 16/50
FI (5件):
C09J 5/02 JGP ,  B01J 19/08 E ,  C09J163/00 JFK ,  C08F 2/58 MDY ,  C23C 16/50

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