特許
J-GLOBAL ID:200903027116071615

射出圧縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-141378
公開番号(公開出願番号):特開平5-329897
出願日: 1992年06月02日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】成形品が肉厚である場合でも圧縮歪みが発生することなく、成形品の寸法精度や面精度を十分に向上させる。【構成】固定プラテン11に第1射出圧縮ブロック51が、第1射出圧縮ブロック51に固定金型13が取り付けられ、前記第1射出圧縮ブロック51内に第1射出圧縮ピストン53が配設され、第1圧縮コア61を移動させる。また、可動プラテン14に第2射出圧縮ブロック65が、第2射出圧縮ブロック65に可動金型24が取り付けられ、前記第2射出圧縮ブロック65内に第2射出圧縮ピストン67が配設され、第2射出圧縮コア73を移動させ、前記第1圧縮コア61と接離させる。冷却工程において成形品が冷却されると樹脂が収縮するが、この時、前記第1、第2射出圧縮ピストン53,67によって第1、第2圧縮コア61,73が中央側に移動する。樹脂を両側から圧縮するので、圧力勾配が小さくなり、圧縮歪みが発生しない。
請求項(抜粋):
(a)固定プラテンと、(b)該固定プラテンに取り付けられた第1射出圧縮ブロックと、(c)該第1射出圧縮ブロックに取り付けられた固定金型と、(d)前記第1射出圧縮ブロック内に摺動自在に配設された第1射出圧縮ピストンと、(e)該第1射出圧縮ピストンを移動させる手段と、(f)前記第1射出圧縮ピストンの移動に伴って移動する第1圧縮コアと、(g)可動プラテンと、(h)該可動プラテンに取り付けられた第2射出圧縮ブロックと、(i)該第2射出圧縮ブロックに取り付けられるとともに、前記固定金型と接離してキャビティを形成する可動金型と、(j)前記第2射出圧縮ブロック内に摺動自在に配設された第2射出圧縮ピストンと、(k)該第2射出圧縮ピストンを移動させる手段と、(l)前記第2射出圧縮ピストンの移動に伴って移動し、前記第1圧縮コアと接離する第2圧縮コアを有することを特徴とする射出圧縮装置。
IPC (3件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/57
引用特許:
審査官引用 (5件)
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