特許
J-GLOBAL ID:200903027117506836
骨導振動子
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
福田 賢三
, 福田 伸一
, 福田 武通
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-522454
公開番号(公開出願番号):特表2004-507951
出願日: 2000年09月01日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
本発明は出力効率を増加させ、周波数帯域を広帯域化させるとともに、その構造を単純化させることができる骨導振動子を提供する。本発明による骨導振動子は、上下端が開放された円筒状のフレーム;フレームの開放された下端に嵌挿される基板;フレームの開放された上端に嵌挿される周縁部と、該周縁部の内周面に沿って一体に所定の深さだけ凹設される振動板とを含み、振動板の直径、厚さ、及び材質に応じて周波数帯域を調節する電機子;電機子を支持する円板状の本体部と、該本体部の外周縁に沿って一体に下方に向かって延在される延設部とを含み、磁束を集中させるヨーク;ヨークの延設部の内側に装着され、その上面はヨークの本体部の底面に当接する磁石;ヨークの延設部の内側に装着され、その上面は磁石の底面に当接して磁石及びヨークと共に磁気回路を構成する上板;及び上板の外周面とヨークの延設部間のギャップ内に位置し、基板上に固設されるボイスコイル;を備えてなる。また、電機子の振動板の上面及び基板の底面にそれぞれ接合され、その厚さによって骨導振動子の出力を調節するとともに、人体の頭部分に直接接触する円板状のクッション部材を更に含む。
請求項(抜粋):
上下端が開放された中空円筒状のフレームと、
前記フレームの開放された下端に嵌挿される基板と、
前記フレームの開放された上端に嵌挿される周縁部と、前記周縁部の内周面に沿って一体に所定の深さだけ凹設される振動板とを含み、前記振動板の直径、厚さ、及び材質に応じて周波数帯域を調節する電機子と、
前記電機子を支持する本体部と、前記本体部の外周縁に沿って下方に向かって一体に延在される延設部とを含み、磁束を集中させるヨークと、
前記ヨークの延設部の内側に装着され、その上面はヨークの本体部の底面に当接する磁石と、
前記ヨークの延設部の内側に装着され、その上面は前記磁石の底面に当接して前記磁石及び前記ヨークと共に磁気回路を構成する上板と、
前記上板と前記ヨークの延設部間のギャップ内に位置し、前記基板上に固設されるボイスコイルとを備えることを特徴とする骨導振動子。
IPC (2件):
FI (2件):
H04R1/00 317
, H04R25/00 F
Fターム (3件):
5D017AB11
, 5D017AB13
, 5D017AC17
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