特許
J-GLOBAL ID:200903027118089287

電池充電方法、電池充電回路、及び電池を有する携帯電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 紋田 誠 ,  逸見 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-325337
公開番号(公開出願番号):特開2004-159477
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】リチウム電池などの二次電池の充電方法、電池充電回路、及びその電池や充電回路を備えた携帯電子機器において、定電圧回路の制御トランジスタで消費される電力を確実に低減し、その制御トランジスタに要求される許容損失を小さくすること。【解決手段】電流制限機能付き定電圧直流電源と、差動比較回路を有し、電流制限値を変更可能な定電圧回路を直列に用いて電池を充電するようにし、電池の充電状態に応じて、電流制限機能付き定電圧直流電源による電流制限値の電流で充電する期間に引き続いて、その電流制限値よりも小さくした定電圧回路の電流制限値で充電する期間を設ける。また、電池の充電状態の検出を、差動比較回路の電流源の電流値とその差動比較回路の差動出力との比較により検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電源制限電流値で電流制限し、第1電圧で定電圧制御する直流電源から、差動比較回路を有しており電流制限値が変更可能であり前記電源制限電流値より大きな第1電流値で電流制限し、前記第1電圧より低い第2電圧で定電圧制御する定電圧制御部を介して、前記電源制限電流値の充電電流で電池を充電し、 前記電池の充電電圧を前記第2電圧に対応する参照電圧と前記差動比較回路で差動比較し、 前記充電電圧が、前記参照電圧より低い状態から上昇し、前記差動比較回路が線形動作を行う状態になったときに、前記差動比較回路から定電圧制御信号とは別の差動比較出力を発生し、 前記差動比較出力により、前記電流制限値を前記第1電流値から、前記電源制限電流値より小さい第2電流値に変更する、ことを特徴とする電池充電方法。
IPC (2件):
H02J7/10 ,  H01M10/44
FI (3件):
H02J7/10 B ,  H02J7/10 H ,  H01M10/44 Q
Fターム (14件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA02 ,  5G003CA12 ,  5G003CA14 ,  5G003CC07 ,  5G003GA01 ,  5H030AA00 ,  5H030AS11 ,  5H030AS14 ,  5H030BB02 ,  5H030BB04 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43
引用特許:
出願人引用 (2件)

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