特許
J-GLOBAL ID:200903027119469873

ポリウレタン分散液、および焼付け塗料用バインダーとしてのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-511667
公開番号(公開出願番号):特表平8-503016
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】本発明は、ジ-および/またはポリイソシアナートと2量体ジオール含有ポリオール混合物、連鎖延長剤、および場合により少なくとも3個の水酸基を有するポリオールとの反応させた後、水に分散することにより製造されるポリウレタン水性分散液に関する。さらに、本発明は、そのような分散液の製造方法、および焼付け塗料におけるその分散液の使用にも関する。
請求項(抜粋):
A)脂肪族および/または芳香族ジ-よび/またはトリイソシアナートを、B1)2量体ジオール25ないし100重量%と他の疎水性ジオールおよび/またはポリオール0ないし75重量%からなる2量体ジオールを含有するポリオール混合物とを、1:1.1ないし1:4のOH/NCO当量比で反応させると同時にまたは反応後に、B2)2個の末端NCO反応性基を有し、さらにアニオン性もしくはカチオン性基または中和によりアニオン性あるいはカチオン性基に変換し得る基を含有する連鎖延長剤と、NCO反応性基と、A)とB1)との反応後に理論上まだ残っているNCO基との当量比が1:0.9ないし1:4で反応させた後、場合によりC)A)とB1)およびB2)との反応後にポリウレタン中に理論上まだ残っているNCO基を、少なくとも3個の水酸基を有するポリオールおよび/または少なくとも2個の水酸基を有するアミノアルコールと、少なくとも3:1のOH+アミノ基対NCOの当量比で反応させ、最後に-連鎖延長剤B2)が、中和によってアニオン性またはカチオン性基に転化するだけの基を付加的な基として含有する場合、得られたポリウレタンを分散前または分散中に少なくとも部分的に中和して、水に分散することにより、多段階で調製されるポリウレタン水性分散液。
IPC (5件):
C08G 18/08 NFS ,  C08G 18/10 NFT ,  C08G 18/65 NEU ,  C09D175/04 PHM ,  C09D175/04 PHT
引用特許:
審査官引用 (1件)

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