特許
J-GLOBAL ID:200903027121377820

吸気流制御弁の故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-334275
公開番号(公開出願番号):特開2001-152943
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】吸気流制御弁の故障診断を精度良く行うことのできる吸気流制御弁の故障診断装置を提供する。【解決手段】SCV48に対する弁位置の指示と実際の弁位置とが異なると、燃料噴射量が実際の弁位置に対して不適切な値になるため、空燃比を理論空燃比に制御すべく燃料噴射量を補正するためのフィードバック補正係数FAFが増減して基準値「1.0」から離れた値になる。そして、機関運転状状態が安定した状態にあって、SCV48に対して一方の弁位置への指示がなされているときのフィードバック補正係数FAFの平均値FAFAVが記憶される。その後、SCV48に対して他方の弁位置への強制的な切り換えが指示され、機関運転状態が安定した状態にあって、上記切り換え後の指示がなされているときの平均値FAFAVが記憶される。そして、それら平均値FAFAVに基づきSCV48での異常発生の有無が判断される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気通路に設けられ、開弁指示に基づき開弁位置に制御されるとともに閉弁指示に基づき閉弁位置に制御されることにより、燃焼室内のガスの流動状態を変更する吸気流制御弁の故障診断装置において、前記開弁指示と前記閉弁指示とのいずれの指示がなされているかに応じて、内燃機関の燃料噴射量を前記吸気流制御弁が開弁位置にある状態に対応した値と、前記吸気流制御弁が閉弁位置にある状態に対応した値との間で切り換える噴射量切換手段と、内燃機関の空燃比に基づき所定の基準値を中心に増減するフィードバック補正値を用いて前記燃料噴射量を補正することにより前記空燃比を理論空燃比に近づける噴射量補正手段と、機関運転状態が安定した状態にあって、前記開弁指示がなされているときの前記フィードバック補正値と、前記閉弁指示がなされているときの前記フィードバック補正値とに基づき、前記吸気流制御弁の異常発生の有無を判断する判断手段と、を備えることを特徴とする吸気流制御弁の故障診断装置。
IPC (9件):
F02D 41/22 330 ,  F02D 9/02 ,  F02D 9/02 361 ,  F02D 11/06 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 35/104
FI (10件):
F02D 41/22 330 M ,  F02D 9/02 R ,  F02D 9/02 361 H ,  F02D 11/06 J ,  F02D 41/04 330 C ,  F02D 41/14 330 A ,  F02D 43/00 301 H ,  F02D 43/00 301 U ,  F02D 43/00 301 K ,  F02M 35/10 102 R
Fターム (49件):
3G065AA04 ,  3G065AA06 ,  3G065AA07 ,  3G065CA34 ,  3G065CA35 ,  3G065CA38 ,  3G065DA02 ,  3G065EA07 ,  3G065EA10 ,  3G065GA01 ,  3G065GA09 ,  3G065GA41 ,  3G065HA02 ,  3G065KA03 ,  3G084BA00 ,  3G084BA05 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084CA05 ,  3G084DA27 ,  3G084DA31 ,  3G084EA11 ,  3G084EB09 ,  3G084EB12 ,  3G084EB18 ,  3G084EB20 ,  3G084EB22 ,  3G084EB25 ,  3G084EC01 ,  3G084EC04 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA32 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301HA06 ,  3G301HA10 ,  3G301JB02 ,  3G301KA06 ,  3G301LA05 ,  3G301LB02 ,  3G301LC07 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301ND40 ,  3G301PB03Z ,  3G301PD02Z

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