特許
J-GLOBAL ID:200903027126079657

飲料冷却機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180765
公開番号(公開出願番号):特開平10-026455
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【目的】 タンク内に注入された高温の飲料を急速に冷却する機能と、タンク内に貯蔵された飲料を均等に冷却する機能とを備えた飲料冷却機を提供する。【解決手段】 圧縮式冷凍機10は、圧縮機12、凝縮器13、膨張器14、蒸発管2で構成され、冷媒循環経路の途中に四方弁11を備える。冷却タンク1は、段付形状の縦型の容器であり、胴部31、大径の口部32及び段部33を備え、胴部31の外周には蒸発管2が螺旋状に巻付けられている。受け容器9は、段部33に支持され、底部の周縁部に多数の細孔17を備え、高温の飲料は細孔17を介して少量ずつ段部33の上面に注がれる。段部33には温度検出器7が取付けられている。圧縮式冷凍機10は、温度検出器7による検出温度が所定温度以上の時は、その上端側から蒸発管2へ冷媒を供給し、温度検出器7による検知温度が所定温度以下の時は、その下端側から蒸発管2へ冷媒を供給する。
請求項(抜粋):
圧縮機、凝縮器、膨張器、蒸発管及びこれらを結合する冷媒循環経路を備えた圧縮式冷凍機と、外周に前記蒸発管が螺旋状に巻付けられた胴部、胴部と比較して大径の口部、及び胴部と口部とを接続する段部を備えた縦形の冷却タンクと、前記冷却タンクの段部の上面に細孔を介して流量を調整しつつ飲料を注ぐ飲料注入手段と、前記冷却タンクの段部の温度を検出する温度検出器と、を備えた飲料冷却機において、前記圧縮式冷凍機は、冷媒循環経路の途中に四方弁を備え、この四方弁は、前記温度検出器による検出温度が所定温度以上の時は、前記蒸発管へその上端側から冷媒を供給し、前記温度検出器による検知温度が所定温度以下の時は、前記蒸発管へその下端側から冷媒を供給する様に、前記冷媒循環経路を切替えることを特徴とする飲料冷却機。
IPC (2件):
F25D 11/00 102 ,  F25D 11/00
FI (2件):
F25D 11/00 102 C ,  F25D 11/00 102 A

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