特許
J-GLOBAL ID:200903027127026620

車両用蓄熱システムの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-029956
公開番号(公開出願番号):特開2002-235543
出願日: 2001年02月06日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 三方弁に起因した蓄熱システムの異常を検出すること。【解決手段】 三方弁4がラジエータ2側に切替わっている場合、三方弁4からのエンジン冷却水漏れ異常が発生していると蓄熱容器3内の水温tbがラジエータ2内の水温taに同期して上昇するという点に着目し、三方弁4がラジエータ2側に切替わっており、ラジエータ2内の水温ta及び蓄熱容器3内の水温tbがともに上昇しているならば、三方弁4からエンジン冷却水が蓄熱容器側に漏れている異常状態と判定する。
請求項(抜粋):
エンジンブロック(1)から流れ出てくるエンジン冷却水を冷却するラジエータ(2)と前記エンジン冷却水を保存する蓄熱容器(3)と前記エンジン冷却水の流れ込む方向及び流れ出す方向を前記ラジエータ側または前記蓄熱容器側の一方に切替える三方弁(4)と、前記ラジエータ内のエンジン冷却水の温度(ta)を検出する第1水温検出手段(5)と、前記蓄熱容器内のエンジン冷却水の温度(tb)を検出する第2水温検出手段(6)と、前記三方弁が前記ラジエータ側に切替わっているときに、前記第1水温検出手段にて検出された前記ラジエータ内のエンジン冷却水の温度及び前記第2水温検出手段にて検出された前記蓄熱容器内のエンジン冷却水の温度が共に上昇していると異常と判定する異常判定手段(7)と、を備えることを特徴とする車両用蓄熱システムの異常検出装置
IPC (2件):
F01P 3/20 ,  F01P 11/16
FI (2件):
F01P 3/20 E ,  F01P 11/16 E

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