特許
J-GLOBAL ID:200903027130846913

ゴルフ場等の自動肥料農薬散布装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 文雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301368
公開番号(公開出願番号):特開平7-023639
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1995年01月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ゴルフ場等における肥料農薬の散布の省力化。【構成】 ゴルフ場等に形成された複数個の散布ステーションのそれぞれに、周囲環境を測定するための温・湿度計と、肥料農薬の原液を貯蔵する原液タンクと、送液するための定流量ポンプと、給水電磁弁と、肥料農薬の送液電磁弁と、給水電磁弁とを設け、前記送液電磁弁の開閉をマイコン制御する。【効果】周囲環境に応じて芝生の要求する最適量の肥料農薬をマイコン制御で的確に判断して供給することで、肥料農薬の散布量を低減しゴルフ場からの農薬流出による公害を低減できるとともに省力化できる。散布に際してそれぞれの散布ステーションで希釈化することでタンク車を不用とする。
請求項(抜粋):
ゴルフ場等に、水源装置ょり給水管を経て供給された給水を芝生に散水するためのスプリンクラーと、スプリンクラーへの給水を制御するための給水電磁弁とを有し、散水を個別に制御される複数個の散布ステーションを設け、それぞれの散布ステーションに、周囲環境を測定するための温・湿度計と、肥料農薬の原液を貯蔵する原液タンクと;送液するための定流量ポンプと;給水配管への肥料農薬の原液の送液を制御するための送液電磁弁と;肥料農薬の原液の送液流量を測定するための流量計とを含む肥料農薬供給ユニットとを設け、肥料農薬供給制御ユニットの給水電磁弁と送液電磁弁の開閉をマイコン制御する制御装置を設け、それぞれの散布ステーション毎に、温・湿度計で測定した周囲環境データにもとづき、マイコン制御で給水電磁弁と送液電磁弁に開閉制御信号を出力して、水源装量よりの給水を給水電磁弁で、原液タンクに貯蔵した肥料農薬の原液の供給を送液電磁弁でそれぞれ制御し、各散布ステーション毎に、原液タンクに貯蔵した肥料農薬の原液を希釈して、個別に自動散布することを特微とするゴルフ場等の自動肥料農薬散布装置。
IPC (5件):
A01C 23/04 ,  A01G 25/16 ,  A01M 7/00 ,  B05B 9/03 ,  B05B 12/12

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