特許
J-GLOBAL ID:200903027131447842

加工物搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 祥泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193184
公開番号(公開出願番号):特開平6-008097
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 加工物の挟持と開放の時期を,任意に設定することができ,角状の加工物をも確実に挟持できる加工物搬送装置を提供すること。【構成】 加工物Wの供給装置41と,送出装置42とその間に設けた挟持搬送装置10とよりなる。挟持搬送装置は,回転軸に枢着した第1及び第2の中心ギヤ130(230)と遊星ギヤ131(231)とチャックギヤ132(232)とよりなる。チャックギヤには同軸回転するスライド用ギヤ16(17)を設け,これにはスライド開閉するチャック爪14,24を連結する。中心ギヤ130(230)には,チャック爪14,24を独立作動させる作動シリンダ61,62を連結する。
請求項(抜粋):
加工物の供給装置と,加工物の送出装置と,両者の間に設けた加工物の挟持搬送装置とよりなる加工物搬送装置であって,上記挟持搬送装置は,回転駆動装置と,該回転駆動装置に連結した回転軸と,該回転軸とによって回転させられる回転フレームとを有し,上記回転軸には独立して回動可能に枢着した第1中心ギヤと上記回転フレームの先端部に枢着した第1チャック用ギヤと,両ギヤを回動可能に連結する第1遊星ギヤとからなる第1挟持機構を設け,また,上記回転軸には上記と同様に第2中心ギヤと,第2チャック用ギヤと,第2遊星ギヤとからなる第2挟持機構を設け,上記第1挟持機構と第2挟持機構とは,上記回転軸を中心に左右に配設されており,また,上記第1及び第2のチャック用ギヤには,同軸的に回動する第1及び第2のスライド用ギヤを設け,また各スライド用ギヤにはその回動によってスライド開閉する第1及び第2のチャック爪を連結してなり,更に,上記第1,第2の中心ギヤには,両中心ギヤを回動させることによって,上記第1,第2の遊星ギヤ,チャック用ギヤ及びスライド用ギヤを介して上記各チャック爪をスライド開閉させるための作動シリンダを,それぞれ独立して連結したことを特徴とする加工物搬送装置。
IPC (2件):
B23Q 7/04 ,  B65G 47/86
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-032545
  • 特開平1-222882

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