特許
J-GLOBAL ID:200903027132498564

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-087880
公開番号(公開出願番号):特開平7-167283
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】 自動変速機において、例えばRレンジからNレンジへのシフト操作時に発生するショックを抑制した上で、例えばRレンジからDレンジへのシフト操作時における変速機構のインターロック状態を回避することを目的とする。【構成】 後退ライン112から分岐させたライン129にオリフィス80などを設置すると共に、これらの下流側で分岐させたライン163を第5シフトバルブ96に接続する。また、上記ライン129のさらに下流側にアキュムレータ83を接続した上で、該ライン129を第3シフトバルブ65を介してローリバースブレーキ46に通じるライン128に連通するようにする。そして、リバースクラッチライン130をバイパスする第2バイパスライン161の下流側ライン161bを、その上流側ライン161aもしくは上記ライン163に対して選択的に連通させるようにする。
請求項(抜粋):
変速機構と、該変速機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦要素と、これらの摩擦要素を選択的に締結させる油圧制御回路とを有する自動変速機の制御装置であって、Rレンジから前進レンジもしくは前進レンジからRレンジへのシフト操作時に、該シフト操作時に解放される摩擦要素からの作動圧の排圧速度を、対応するレンジからNレンジへのシフト操作時に比べて速くする排圧速度変更手段が設けられていることを特徴とする自動変速機の制御装置。

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