特許
J-GLOBAL ID:200903027135734447

人体用の立体変位センサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-287677
公開番号(公開出願番号):特開平10-108853
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 界磁コイルの製作が容易にでき、しかもセンサーコイルの位置を正確に検出できる人体用の立体変位センサーを提供する。【解決手段】 人体用の立体変位センサーは、人体の動く部分に固定されるセンサーコイル5と、センサーコイルに非接触に配設される3組の界磁コイル6と、界磁コイルで交流を励起する交流電源8と、交流で励起される界磁コイルからセンサーコイルに誘導される信号を演算してセンサーコイルの位置または姿勢を演算する演算手段7とを備える。3組の界磁コイル6は、円形に巻かれて互いに対向する位置に配設されるコイルで構成され、非磁性体の球面シェル1の表面に、互いに直交する姿勢に配設されている。球面シェルの内部には、センサーコイルを配設している。界磁コイルを励起し、この界磁コイルからセンサーコイルに誘導される信号を演算して、センサーコイルの位置または姿勢を検出する。
請求項(抜粋):
人体の動く部分に固定されるセンサーコイル(5)と、このセンサーコイル(5)に非接触に配設される3組の界磁コイル(6)と、この界磁コイル(6)を交流で励起する交流電源(8)と、交流で励起される界磁コイル(6)からセンサーコイル(5)に誘導される信号を演算してセンサーコイル(5)の位置または姿勢を演算する演算手段(7)とを備える人体用の立体変位センサーにおいて、3組の界磁コイル(6)は、円形に巻かれたコイルを互いに対向する位置に平行に配設しており、3組の界磁コイル(6)は、非磁性体の球面シェル(1)の表面に、互いに直交する姿勢に配設されており、この球面シェル(1)の内部にはセンサーコイル(5)が配設されており、界磁コイル(6)からセンサーコイル(5)に誘導される信号を演算して、センサーコイル(5)の位置または姿勢を検出するように構成されてなることを特徴とする人体用の立体変位センサー。
IPC (3件):
A61B 5/11 ,  A61C 19/045 ,  G01P 3/42
FI (4件):
A61B 5/10 310 J ,  G01P 3/42 Z ,  A61B 5/10 310 G ,  A61C 19/04 H

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