特許
J-GLOBAL ID:200903027137793327
クランプ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068299
公開番号(公開出願番号):特開2003-266262
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月24日
要約:
【要約】【課題】 油圧シリンダによりコレット部材を上方へ付勢することでクランプ装置の耐久性を高めること。【解決手段】 クランプ装置2に、コレット部材5をコレット支持部材6を介して上方へ付勢するとともにプルロッド4を下方へ駆動する油圧シリンダ7を設け、油圧シリンダ7の環状油室31において、ピストン部材30の受圧面積をコレット支持部材6の受圧面積よりも大きく設定したので、油圧シリンダ7でコレット部材5を上方へ付勢した状態でプルロッド4を下方へ駆動することができ、このとき、コレット部材5のコレット部5aが僅かに下降しながら径拡大側へ弾性変形して、ワーク1の立向き穴1bに係合するので、ワーク1をワーク受け面3aに確実に固定することができる。
請求項(抜粋):
ワークの立向き穴に解除可能に係合してワークを固定するクランプ装置において、クランプ本体と、このクランプ本体に昇降自在且つ上方へ突出状に装着されたプルロッドと、このプルロッドの上端部分に設けられ上方程大径化するテーパーロッド部と、このテーパーロッド部に外嵌され径拡大側に弾性変形可能なコレット部を有し且つプルロッドの上半部に摺動可能に外嵌されたコレット部材と、コレット部材の下端に当接してコレット部材を下方から支持する環状のコレット支持部材と、コレット支持部材を上方へ付勢するとともにプルロッドを下方へ駆動する油圧シリンダとを備え、前記油圧シリンダは、クランプ本体の内部に形成されたシリンダ穴と、このシリンダ穴に摺動自在に内嵌されプルロッドを下方へ駆動可能なピストン部材と、シリンダ穴とピストン部材とコレット支持部材とで形成された環状油室とを有し、前記環状油室におけるピストン部材の受圧面積がコレット支持部材の受圧面積よりも大きく設定されたことを特徴とするクランプ装置。
IPC (4件):
B23Q 3/06 304
, B23Q 3/06 301
, B23Q 3/00
, B23Q 11/00
FI (5件):
B23Q 3/06 304 F
, B23Q 3/06 301 K
, B23Q 3/06 304 J
, B23Q 3/00 A
, B23Q 11/00 P
Fターム (9件):
3C011BB15
, 3C016AA03
, 3C016BA05
, 3C016CA05
, 3C016CB03
, 3C016CB13
, 3C016CC01
, 3C016CE01
, 3C016HA04
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