特許
J-GLOBAL ID:200903027138158536

ロードセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232841
公開番号(公開出願番号):特開平6-058826
出願日: 1992年08月06日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 上下一対のビーム部間において各ビーム部と平行に固定剛体部と可動剛体部とに架設されて歪検出部材取付部が形成された3層構造の起歪体を有するロードセルの生産性を向上させると共に、該ロードセルの耐久性ならびに荷重検出精度を向上させることを目的とする。【構成】 固定剛体部2および可動剛体部3を構成する両端の剛体部構成部10,11および20,21とビーム部4,4とをそれぞれ有する上部部材12および下部部材22と、これら上部部材12および下部部材22における剛体部構成部間に挟まれた板金製の第1、第2中間部材30,30とにより、前後、左右および上下方向に対称形状の起歪体を形成すると共に、上記第1、第2中間部材30,30の一側面を延長して歪検出部材取付部30a,30aを構成し、該取付部30a,30aに歪検出部材40を取り付ける。
請求項(抜粋):
両端に位置する固定剛体部および可動剛体部と、これらの剛体部間に平行に架設された上下一対のビーム部とで中空四角形状に形成され、且つ上記両ビーム部間において上記両剛体部間に架設された歪検出部材取付部に歪検出部材が取り付けられたロードセルであって、上記両剛体部の上半部を構成する剛体部構成部および上方のビーム部を有する板金製の上部部材と、上記両剛体部の下半部を構成する剛体部構成部および下方のビーム部を有する板金製の下部部材と、上記固定剛体部を構成する上部部材および下部部材における一方の剛体部構成部間に挟まれた板金製の第1中間部材と、上記可動剛体部を構成する上部部材および下部部材における他方の剛体部構成部間に挟まれた板金製の第2中間部材とで前後、左右および上下方向に対称形状の起歪体が形成されていると共に、上記第1、第2中間部材の一側面が一対のビーム部間側に延長されて上記歪検出部材取付部が構成されていることを特徴とするロードセル。

前のページに戻る