特許
J-GLOBAL ID:200903027138771440

集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126837
公開番号(公開出願番号):特開平10-321800
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 集積回路内の順序回路および組み合わせ回路からなる被検査経路について、温度変化や経年変化による伝達遅延時間の増加が起こっても正しく動作することを実動作周波数の試験で確認する。【解決手段】 順序回路1の出力を、組み合わせ回路2で処理して、順序回路3に取り込む被検査経路に対して、実使用条件下で要求される伝達遅延時間のマージンと同じ伝達遅延時間を持つ信号遅延手段4と、遅延信号保持手段5を設け、組み合わせ回路2の出力信号を信号遅延手段4で遅らせて順序回路3と同じクロックにより遅延信号保持手段5に取り込んで保持する。良否判定手段6は順序回路3と遅延信号保持手段5の出力を比較し、一致しているなら被検査経路の伝達遅延時間のマージンが十分ある交流特性の良品と判定し、不一致なら不良品と判定する。
請求項(抜粋):
順序回路および組み合わせ回路を含む集積回路において、該集積回路の最高動作周波数を決定する第1の順序回路の出力から前記組み合わせ回路を経由して第2の順序回路の入力に至る被検査経路と、前記組み合わせ回路の出力信号を受け取り、一定時間後に該出力信号を出力する信号遅延手段と、前記被検査経路の終点順序回路が前記組み合わせ回路の前記出力信号を取り込むのと同時に、前記信号遅延手段の前記出力信号を入力として取り込んで保持する遅延信号保持手段と、前記被検査経路の前記終点順序回路の出力信号と遅延信号保持手段の出力信号とを比較して、一致するか否かで前記集積回路の交流特性の良否を判定する判定手段とを備えたことを特徴とする集積回路。
IPC (4件):
H01L 27/04 ,  H01L 21/822 ,  G01R 31/28 ,  G01R 31/319
FI (3件):
H01L 27/04 T ,  G01R 31/28 V ,  G01R 31/28 R

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