特許
J-GLOBAL ID:200903027139322780

ガスタービン、及び、複合サイクルプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099668
公開番号(公開出願番号):特開2001-289059
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンの動翼翼端損失を低減させると共に、環状流路を構成する部材同士の隙間から作動流体が漏洩することに起因する損失を低減させる。【解決手段】 複合サイクルプラントCCに組み込まれたガスタービンGTのタービンATは、タービン軸32の径方向に膨縮自在となるようにタービンケーシング4に支持されており、第1段目を構成する各タービン静翼TS1及びタービン動翼TR1に対応し、蒸気が循環させられる第1熱媒流路41Pを有する第1翼環41と、第2段目を構成する各タービン静翼TS2及びタービン動翼TR2に対応し、蒸気が循環させられる第2熱媒流路42Pを有する第2翼環42と、、第1翼環41と第2翼環42とを接続すると共に第1熱媒流路41Pと第2熱媒流路42Pとを連通する連通部材45とを備える。
請求項(抜粋):
タービンケーシング内に設けられた複数段のタービン静翼列と、タービン軸に取り付けられた複数段のタービン動翼列とによって昇温昇圧した作動流体を膨張させて動力を発生するガスタービンにおいて、前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タービンケーシングに支持されており、各段のうち、何れか一の段を構成する第1タービン静翼列及び第1タービン動翼列に対応する第1の翼環と、前記タービン軸の径方向に膨縮自在となるように前記タービンケーシングに支持されており、前記一の段と隣り合う他の段を構成する第2タービン静翼列及び第2タービン動翼列に対応する第2の翼環と、前記第1の翼環に設けられており、所定の熱媒体が循環させられる第1の熱媒流路と、前記第2の翼環に設けられており、所定の熱媒体が循環させられる第2の熱媒流路と、前記第1の翼環と前記第2の翼環とを接続すると共に前記第1の熱媒流路と前記第2の熱媒流路とを連通する連通部材とを備えることを特徴とするガスタービン。
IPC (3件):
F02C 7/18 ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 25/00
FI (3件):
F02C 7/18 A ,  F01D 9/02 102 ,  F01D 25/00 M
Fターム (4件):
3G002GB01 ,  3G002GB02 ,  3G002HA05 ,  3G002HA20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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