特許
J-GLOBAL ID:200903027141169972

動圧軸受スピンドルモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-002112
公開番号(公開出願番号):特開平8-189525
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 モーメント剛性が大きく信頼性の向上を可能とする。【構成】 ラジアル軸受17a,17bの両端側に上,下スラスト軸受18,19を形成し、モーメント剛性を高める。ラジアル軸受の間に流通路33を、軸受7と軸受ハウジング6との間に軸方向溝23を設けて磁性流体20の循環路24を形成し、磁性流体20の温度上昇を防止する。また、キャップ26に注入孔27及び空気抜き孔28を設け、磁性流体20注入時に軸受部に空気が残らないようにする。【効果】 シャフトの倒れに対して強く、薄型化、低コスト化する。
請求項(抜粋):
ハブに嵌合したシャフトを軸受ハウジングに内設した軸受で回転自在に支持し、前記軸受ハウジングの外周に固設したステータと該ステータに対向して前記ハブの内面に固設したロータマグネットとによりモータを形成し、該モータにより前記ハブを回転駆動する動圧軸受スピンドルモータにおいて、前記軸受の内周面又は前記シャフトの外周面の軸方向に少なくとも一つの動圧発生用溝を設けて少なくとも一つのラジアル軸受を形成し、それぞれのラジアル軸受の一方側端面と前記シャフトの一方側端部に設けたスラストカラーの他方側端面との間及びそれぞれのラジアル軸受の他方側端面と前記シャフトの他方側端面に固設したスラストプレートの一方側端面との間に動圧発生用溝を設け、それぞれのラジアル軸受のそれぞれの端面にそれぞれのスラスト軸受を形成し、それぞれのラジアル軸受及びそれぞれのスラスト軸受に潤滑剤を封入したことを特徴とする動圧軸受スピンドルモータ。
IPC (3件):
F16C 17/00 ,  F16C 33/10 ,  G11B 19/20

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