特許
J-GLOBAL ID:200903027143416322

ホログラムの複製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-025577
公開番号(公開出願番号):特開2000-221870
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 ホログラムの複製方法において、ホログラム形成層となる紫外線又は電子線硬化樹脂として、液状,半固体状,固体状の任意の材料を使用することができて、材料選択上の制約を少なくすることができ、また、ホログラム原版とホログラム形成層とを圧接させる段階では、ホログラム形成層を粘着性のない固体状で且つ成型性を有するようなものとして、作業効率を高めることができると共に、ホログラム形成層に形成されるホログラムを、長期間にわたって鮮明な状態に保持できるようなものにする。【解決手段】 ホログラムの複製方法において、基材の表面にホログラム形成層として設けられた紫外線又は電子線硬化官能基濃度1〜10モル/kgの紫外線又は電子線硬化型樹脂層に対して、反応率が20〜70%となるように紫外線又は電子線を前照射してから、レリーフ型ホログラムが形成されたホログラム原版を圧接させることで、前照射された紫外線又は電子線硬化型樹脂層の表面にレリーフ型ホログラムの凹凸を形成した後、更に紫外線又は電子線を後照射して紫外線又は電子線硬化型樹脂層を反応率80%以上に硬化させる。
請求項(抜粋):
基材の表面にホログラム形成層として設けられた紫外線又は電子線硬化官能基濃度1〜10モル/kgの紫外線又は電子線硬化型樹脂層に対して、反応率が20〜70%となるように紫外線又は電子線を前照射してから、レリーフ型ホログラムが形成されたホログラム原版を圧接させることで、前照射された紫外線又は電子線硬化型樹脂層の表面にレリーフ型ホログラムの凹凸を形成した後、更に紫外線又は電子線を後照射して紫外線又は電子線硬化型樹脂層を反応率80%以上に硬化させることを特徴とするホログラムの複製方法。
IPC (2件):
G03H 1/20 ,  G02B 5/32
FI (2件):
G03H 1/20 ,  G02B 5/32
Fターム (10件):
2H049CA28 ,  2H049CA30 ,  2K008AA00 ,  2K008AA11 ,  2K008FF12 ,  2K008FF13 ,  2K008FF14 ,  2K008GG05 ,  2K008HH01 ,  2K008HH19

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