特許
J-GLOBAL ID:200903027147626780

ダイオードスイッチおよび減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-255573
公開番号(公開出願番号):特開2007-074028
出願日: 2005年09月02日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 ダイオードスイッチを動作させるためのバイアス電流を低減する。【解決手段】 入力端子(IN)と出力端子(OUT)との間に、ダイオードD1、D2が接続されている。これらのダイオードは並列に接続され、後段のダイオードD2のカソードが、キャパシタC1を介して、前段のダイオードD1のアノードに接続されている。すなわち、DC的には直列に接続され、AC的には、C1を介して並列に接続されている。 上記構成とすることにより、制御電圧端子Vc1をHighにした際、DCバイアス電流は、ダイオードD1、D2で共通に流れる。このときAC的には、DCバイアス電流が2倍流れていることと等価になる。従って、同じ許容入力電力を得るために必要なバイアス電流を、従来構成のRFスイッチの約半分とすることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力端子および出力端子と、これらの端子間に接続されたダイオードと、前記入力端子と前記ダイオードとの間に接続された制御電圧端子とを有し、前記制御電圧端子に所定電圧以上の電圧が印加された際に、前記入力端子から入力されたRF電力が前記出力端子に出力されるダイオードスイッチであって、 前記ダイオードは、複数のダイオードが並列に接続された複数段で構成され、後段のダイオードのカソードが、第1キャパシタを介して前段のダイオードのアノードに接続され、前記前段のダイオードと前記後段のダイオードとが、直流電流を共有するように接続されていることを特徴とするダイオードスイッチ。
IPC (2件):
H03K 17/74 ,  H03H 7/25
FI (2件):
H03K17/74 G ,  H03H7/25
Fターム (6件):
5J026AA03 ,  5J026AA12 ,  5J050AA07 ,  5J050BB24 ,  5J050CC12 ,  5J050DD01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 高周波可変減衰器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-110569   出願人:新日本無線株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-031251

前のページに戻る