特許
J-GLOBAL ID:200903027147699000

回転電機の回転数測定方法及び回転電機の回転数測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋山 敦 ,  城田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-058282
公開番号(公開出願番号):特開2007-236170
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、測定時間を増大させることなく回転電機回転数の分解能を向上させて、回転電機の回転数を高精度に検出することが可能な回転電機の回転数測定方法及び回転電機の回転数測定装置を提供することにある。【解決手段】回転電機11の回転数を測定するための方法に関する。 回転電機11の電流値又は電圧値の変動を検出して検出信号を出力する第1の工程と、検出信号に基づいて周波数スペクトルを取得する第2の工程と、回転電機11の予測回転数に対応する周波数付近で最大となるスペクトル成分を1次成分スペクトルとして抽出する第3の工程と、1次成分スペクトルに対応する周波数のn倍(nは2以上の自然数)の周波数付近で最大となるスペクトル成分であるn次成分スペクトルを回転数算出用スペクトル成分として抽出して対応する周波数を取得する第4の工程と、回転電機11の回転数を算出する第5の工程を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転電機の回転数を測定するための方法であって、 前記回転電機の回転に依存して発生する電流値又は電圧値の変動を検出して、検出された検出信号を出力する第1の工程と、 前記検出信号に基づいて、周波数スペクトルを取得する第2の工程と、 該周波数スペクトルより、前記回転電機の予測回転数に対応する周波数付近で最大となるスペクトル成分を1次成分スペクトルとして抽出する第3の工程と、 前記1次成分スペクトルに対応する周波数のn倍(nは2以上の自然数)の周波数付近で最大となるスペクトル成分であるn次成分スペクトルを回転数算出用スペクトル成分として抽出し、該回転数算出用スペクトル成分に対応する周波数を取得する第4の工程と、 前記回転数算出用スペクトル成分に対応する周波数より回転電機の回転数を算出する第5の工程を備えることを特徴とする回転電機の回転数測定方法。
IPC (2件):
H02K 11/00 ,  G01P 3/48
FI (3件):
H02K11/00 B ,  G01P3/48 X ,  G01P3/48 F
Fターム (5件):
5H611AA01 ,  5H611BB01 ,  5H611QQ01 ,  5H611QQ05 ,  5H611QQ06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公平07-063224号公報(第2頁乃至第3頁)
  • 特許第3135573号公報(第2頁及び第3頁)
  • ブラシモータの速度制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-238737   出願人:富士通株式会社

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