特許
J-GLOBAL ID:200903027149543350
有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法及び有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272605
公開番号(公開出願番号):特開2003-086367
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 第1基板に膜付けした複数の画素電極上に発光層を成膜した際に、この発光層中に、第2基板の凹部上に成膜した少なくとも2色以上の発光色素を略同時にドーピングする。【解決手段】 第1基板11に膜付けした複数の画素電極12上に発光層13を一様に成膜し、且つ、マスキング板Mを用いて第2基板21に形成した複数の凹部21b上に少なくとも2色以上の発光色素Rc,Gc,Bcを所定の配列で成膜し、この後、第1基板11の発光層13上に第2基板21に形成した複数の凹部21bを複数の画素電極12に対向させて載置し、両基板11,21同士を重ね合わせた状態で所定の温度で加熱し、複数の凹部21b上に成膜した少なくとも2色以上の発光色素Rc,Gc,Bcを発光層13中に略同時に拡散させている。
請求項(抜粋):
第1基板に膜付けした複数の画素電極上に発光層を一様に成膜する工程と、前記第1基板の前記発光層上に載置するための凸部及びこの凸部に隣接してへこませ且つ前記画素電極と略同じ面積を有する凹部を前記画素電極の列方向及び/又は行方向に沿って交互に複数繰り返して形成した第2基板と、同一色の発光色素のみを通過させる各開口部を前記第2基板に形成した複数の凹部のうちで前記同一色の発光色素を成膜したい各凹部と対応して形成すると共に、各開口部以外を遮蔽した遮蔽部を形成したマスキング板とを用い、このマスキング板の各開口部を一つの色の発光色素を成膜したい前記第2基板の各凹部に対向させて位置合わせして前記マスキング板を前記第2基板上に密着載置して、前記一つの色の発光色素を前記第2基板の各凹部上に成膜した後、次に、前記マスキング板の各開口部をずらして他の色の発光色素を前記第2基板の他の各凹部上に成膜することで、少なくとも2色以上の発光色素を前記第2基板に形成した複数の凹部上に所定の配列で各色ごとに順次成膜する工程と、前記第1基板の前記発光層上に前記第2基板の複数の凸部を載置すると共に、前記第2基板の複数の凹部上に所定の配列で成膜した少なくとも2色以上の発光色素をそれぞれ対応する前記画素電極と対向させて、両基板同士を重ね合わせた状態で少なくとも2色以上の発光色素を所定の温度で加熱しながら前記発光層中に拡散させる工程と、少なくとも2色以上の発光色素を前記発光層中に拡散させた後に、前記画素電極に対向した対向電極を前記発光層上に成膜する工程とからなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (6件):
H05B 33/10
, G09F 9/00 338
, G09F 9/30 365
, H05B 33/12
, H05B 33/14
, H05B 33/22
FI (6件):
H05B 33/10
, G09F 9/00 338
, G09F 9/30 365 Z
, H05B 33/12 B
, H05B 33/14 A
, H05B 33/22 D
Fターム (40件):
3K007AB04
, 3K007AB17
, 3K007AB18
, 3K007BA06
, 3K007BB07
, 3K007CB01
, 3K007DA01
, 3K007DB03
, 3K007EB00
, 3K007FA01
, 3K007FA03
, 5C094AA03
, 5C094AA05
, 5C094AA08
, 5C094AA42
, 5C094AA43
, 5C094AA46
, 5C094AA48
, 5C094BA03
, 5C094BA12
, 5C094BA27
, 5C094CA19
, 5C094CA24
, 5C094DA13
, 5C094EA04
, 5C094EA05
, 5C094EA07
, 5C094FA01
, 5C094FB01
, 5C094FB20
, 5C094GB10
, 5G435AA04
, 5G435AA17
, 5G435BB05
, 5G435CC09
, 5G435CC12
, 5G435HH01
, 5G435HH20
, 5G435KK05
, 5G435KK10
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