特許
J-GLOBAL ID:200903027149783866
難燃性接着剤組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中谷 守也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206178
公開番号(公開出願番号):特開平5-025447
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【構成】 この接着剤組成物は、難燃化成分としてのハロゲン原子を含有する樹脂水性エマルジョンに、温度100°Cで2時間より長い分解半減期を有しフリーラジカルを形成しうる有機化合物(難燃化相乗作用剤という)を含有せしめてなる難燃性接着剤組成物である。難燃化成分としてのハロゲン原子は、ハロゲン原子含有単量体を共重合させて得られるような樹脂自体に含有されているハロゲン原子であってもよいし、樹脂水性エマルジョンにハロゲン原子を含有する難燃化剤を配合することによって含まれてくるハロゲン原子であってもよい。難燃化相乗作用剤としては、たとえばジベンジルベンゼン、ベンジルトリオール、1-フエニル-1,3,3-トリメチルインダン、ビスクミルなどの炭化水素;ジ-t-ブチルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ-t-アミルパーオキサイドなどの有機過酸化物が用いられる。【効果】 この接着剤組成物は、可燃性素材に施用して接着を行なったときに、被着体を難燃化する効果に優れており、かつ接着性能も良好であるから、建築物の内装材用の接着剤等として有利に使用できる。
請求項(抜粋):
難燃化成分としてハロゲン原子を含有する樹脂水性エマルジョンに、難燃化相乗作用剤として温度100°Cで2時間より長い分解半減期を有しフリーラジカルを形成しうる有機化合物を含有せしめてなることを特徴とする難燃性接着剤組成物。
IPC (2件):
C09J 11/06 JAU
, C09J 9/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平2-265973
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特開昭62-187777
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特開昭62-295912
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